北海道小樽市色内1丁目に有る、HOTEL SONIA OTARU『ホテルソニア小樽』さんへお客様を送迎しました。

北海道の開拓の歴史を残す小樽市の小樽運河沿いに建つHOTEL SONIA OTRU『ホテルソニア小樽』です。

外観はヨーロッパ調で統一し、クラシカルなデザインを基調としながら、現代の感性にもこたえるホテルとして国内外から多くのお客様をお迎えしております。

本館最上階には、市内でも珍しい天然温泉の大浴場、源泉名『小樽運河の湯』を備えており、良質な温泉にゆっくり温まったあとは『家具の街』旭川の職人の手による高級チェアを配したラウンジで小樽運河やレトロな街並みを見下ろしながら、至福のひとときを過ごせます。

泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩源泉(弱アルカリ性低張性温泉)『旧泉名:含芒硝ー食塩泉』

泉温:36.8度 加水・加温あり

新しい運河論争

埋め立てか保存か?。

海を埋め立てる方式で造成された小樽運河は、今度はその水面を埋め立てるかどうかで議論がふっとうします。

10数年間に及ぶ小樽運河論争は、理想の都市像そのものを問う問題として、全国的に注目を集めました。

埋め立て問題の発端は、小樽市が昭和41年に決定した全面埋め立ての都市計画を決定。

都市交通の将来に対処して6車線の自動車道(道道小樽臨港線)を建設することにし、そのルートの一部に当たる運河部分680mを埋め立てようと言う内容です。

論争に火がついたのは、これより7年後の昭和48年でした。

札樽自動車道出口側から始まった道路建設が、小樽運河南端まで500mほどに迫り、工事のため一部の石造倉庫が取り壊されたことから始まりました。

この年11月、市民有志が小樽運河を守る会を結成、「運河と石造倉庫群はかけがえのい文化遺産。汚れた運河水面をきれいによみがえらせ、新しい都市空間を」と、猛烈な住民運動を開始したのです。

一方、道路建設に小樽の経済復興を託す経済界は昭和52年11月、小樽臨港線整備促進期成会を組織、一大攻勢をかけます。

問題は単に開発・保存の観点にとどまらず「小樽はどうあるべきか」の都市論の領域に広がって行きました。

埋め立ての行方

昭和54年は、運河問題が大きな転換を迎えた年でした。

小樽市は6月、飯田勝幸北大助教授の提言をもとに、全面埋め立てから一部埋め立ての「折衷案」を公表しました。

昭和54年11月、市議会が臨港線促進期成会の陳情を採択、全面保存陳情を不採択とする議会意思をきめました。

一部埋め立てへの転換は、保存派の意向も十分に取り入れたギリギリの選択と同市は説明しました。

翌昭和55年、これに基づく都市計画一部変更が道段階で決着をみました。

しかし昭和56年、57年と、運河問題はさらに激動をたどります。

道が小樽市に提出した公有水面(運河)埋め立て願書に記載ミスがみつかり、書類の作り直し、再出願の事態に、市議会も大モメを繰り返し、埋め立て着工の最終手続きとなる免許交付が、市から道へなされたのは、昭和57年9月までずれ込みました。

昭和41年の都市計画決定から16年がたちました。

これで手続き上は一応、終止符が打たれ、昭和57年12月から埋め立て準備工事となる水底ヘドロの固化作業、昭和58年11月からは本番のクイ打ち工事が始まりました。

しかし、この間の昭和58年8月、小樽商工会議所首脳が埋め立て再検討の意向を明らかにしたことから保存派市民の運動も勢いを増し、運河問題は再び複雑な波紋を広げました。

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