能取湖
周囲32㎞、面積およそ58キロ㎡の湖で、オホーツク海の荒波に運ばれた砂が積み重なり、海と遮断されて出来た海跡湖です。
以前は、自然に出来た通り口で外海とつながっておりましたが、只今では100mほどの人口水路が造られています。
カレイ・ニシン・コマイなどが獲れ、ホタテの養殖も行われています。
美しい緑の丘を背景に広がる能取湖は、オレンジ色に包まれた黄昏時の風景が、特に印象的です。また、秋の湖畔を彩る真紅のサンゴ草は、サロマ湖の湖畔とともに、この国立公園の観光のポイントの一つになっています。