網走湖

網走湖は、面積34平方km、周囲44㎞、南北に細長く(東西4㎞、南北11㎞)、一番深いところで16mほどの湖です。

湖は、その出来方によって、カルデラ湖(火山陥没湖・土地が火山の爆発などによって陥没し、その落ち込んだところに水がたまった湖)、火口原湖(火山の火口や火口原に、水が溜まってできた湖)、せき止め湖(火山の噴出物・土砂などによって、川や谷がせき止められてできた湖)、などいろいろな呼び方がありますが、この網走湖は海跡湖です。

海跡湖とは、「海の跡」という文字のとおり、むかしは海だったところが地殻の変動や土砂などによって、海と切り離されてしまい、湖として残ったものです。

大昔は海だった網走湖も、その後に流れ込んだ川水の影響を受けて、塩分は少ないのですが、湖と海を結んでいる網走川を通って、海水が流れ込むこともあり、その時々によって変化します。

ワカサギ・白魚・シジミなどが有名で、特に冬、湖一面に張りつめた氷に、穴をあけて釣るワカサギ釣りは、この地方の冬の風物詩です。

 

※ワカサギの卵を年間30億粒人工ふ化し、全国の湖に送っています。

呼人半島

湖の中に突き出している半島は呼人半島です。

春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉が美しく彩り、季節に変化をあたえています。

また、四季折々80種類をこえる野鳥が姿を見せ、国指定の「鳥獣保護区」にもなっております。

  • 名勝 天都山とオホーツク流氷館です。【網走市】

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  • 網走湖です。【網走市】

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