白老 情報一覧

白老町に有る、国立アイヌ民族博物館ウポポイは、アイヌの人達の生活や、文化を広く知っていただけるよう、家（チセ）、祭壇（ヌサ）墓標などを再現しています。

コタンは「集落」とか「村」の意味ですが、入口には、旅人の安全を祈る高さ１６ｍの大きな村長の像が建っています。

ポロトコタンの中にある白老「アイヌ民族博物館」には、代々伝わる宝物や、生活用具など１３００点あまりが展示されています。

アイヌ民族について、「アイヌ」とは、アイヌの人達の言葉で、「人間」という意味ですが、「男らしい男」とか「夫」など男性を敬った言葉でもあります。

アイヌの人達が北海道に住み始めたのは、１万年前とか、５千年前とか定かではありませんが、日本一般に知られるようになったのは、平安時代末期のことです。

そのころは、北海道はもちろん、樺太（現サハリン）、千島列島、東北地方（青森、秋田、岩手）などに広く住んでいたようです。

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