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みたら室蘭です。【室蘭道の駅】
みたら室蘭 道の駅
室蘭市祝津町4丁目16番15号(国道37号沿い)に有る、道の駅 みたら室蘭へ行って来ました。
東日本最大のつり橋、白鳥大橋を望むビューポイントです。
室蘭の新名所、室蘭市白鳥大橋祈念館「みたら」が道の駅になりました。
構想から40年、着工から14年という歳月をかけた一大事業の白鳥大橋建設を後世に伝えるため、白鳥大橋記念館が造られました。
この記念館が道の駅「みたら室蘭」として登録されております。
国道37号線白鳥大橋から車で2分です。
お気軽にお越し下さい。
ラウンジ(飲食スペース)
ラウンジ内には、くじら食堂、鉄の街カフェ、喫茶コーナーの3店舗が、それぞれ特徴のある飲食メニューを提供しています。
また、大きく開けた窓からは、白鳥大橋・風車・エンルムマリーナ・大黒島・遠くに羊蹄山・有珠山・昭和新山などが眺望できます。
売店
室蘭や周辺地域の特産品を主に取り扱う物販コーナーです。
2019年リニューアルで大幅に売り場面積が拡大し、お土産の品揃えが充実致しました。
室蘭市
室蘭市の人口は、現在、約88000人で、10万人を切りました。
今から200年前、天然の良港として、世界にその名を知られた港町で、明治の半ば、北海道の石炭を道外、海外に積み出す港として目覚ましい発展をと遂げました。
その後、鉄鋼業の進出と戦争景気で町は更に大きく飛躍し、戦争で得たもの、戦争で失ったもの、大きな転換期を迎えながらも見事に戦後復興を果たした室蘭市は、人口が約17万人に膨れ上がるほどの勢いでした。
高度成長期にあった日本に、やがて不況の荒らしが吹きます。
それは石炭産業の衰退、昭和48年頃の鉄冷えの影響をまともに受け、企業縮小と合理化で人員整理が行われ、その為に室蘭の街はかつての賑わいはどこへやら、商店街はシャッターの下りた店が目立つようになり、街の中心は灯が消えたような寂しさです。
その後、明治から街を支えて来た鉄鋼産業に新しく三菱製鋼が加わり、新日鉄の溶鉱炉を使用して操業を始め(平成6年4月頃)たことから、再び室蘭復活の灯火となりました。
こうして明治から育まれて来た基幹産業である製鉄をはじめ、鉄鋼、セメント、石油精製などの重化学工業を中心に、今では、官民一体となって新しい街作りに取り組み、企業の誘致、室蘭の観光に力を注いで、流通、リサイクル産業の拠点として新たな歩みを始めております。
また、高速道らも室蘭、伊達、長万部、大沼と延長され、かつて札幌から3時間30分を要した時間も、1時間40分という画期的な時間で結ばれ、室蘭の街も少しずつ元気を取り戻しております。
更に、昭和から平成、令和への時代の流れの中で、各市町村が力を注ぐ観光にも、室蘭は目を向けております。
平成10年6月に、白鳥湾に開通した白鳥大橋を始め、従来から室蘭の展望台として親しまれている測量山、そして絵鞆半島の外海に面している14km断崖絶壁や地球岬、金屏風、銀屏風などの観光資源が注目されています。
そして海上にも目が向けられ、室蘭沖のイルカ、鯨ウオッチングは全国トップレベルと絶賛されています。
重工業に頼っていた室蘭の新しい歩みとして大いに期待されます。
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