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霧多布周辺です。【浜中町Sightseeing taxi】
北海道観光貸切チャター個人ジャンボタクシー高橋の浜中町『霧多布周辺』です。
浜中町の役場所在地、霧多布、浜中町は大部分が丘陵地帯で酪農が盛んですが、ここ霧多布は漁業が中心です。
サケ・マス・コンブ・ウニ・貝類などが水揚げされています。
その昔、ニシン景気が華やかなりし頃は、「厚岸・浜中ぶうらぶうら、投げれば立つよなどんざ着て、あとから掛け取りゃホーイホイ」と唄われたところです。
(どんざ=漁業労務者の仕事着、厚い刺し子で作った。掛け取り=売掛金を回収する人、借金取り。)
霧多布岬、高さ40mの断崖となって太平洋に突き出している岬です。
そそり立つ岸壁、獅子岩をはじめ奇岩がひしめく岩礁、そして白い牙をむく太平洋の荒波など、自然が織り成す壮大なパノラマが広がっております。
また、この霧多布岬は、トッカリ(アザラシ)が多く見られますので、トッカリ岬とも呼ばれており、ときには、かわいいラッコも姿を見せるようです。
琵琶瀬展望台、霧多布湿原が広がり、ときおり、タンチョウも姿を見せてくれます。
大きく蛇行する川は琵琶瀬川です。
また、湿原の右手には浜中湾も見えます。
白い雲を映す緑の季節も素晴らしいのですが、澄んだ秋空に、黄金色の草原が波打つ風景も印象深いものです。
道立自然公園の霧多布海岸はおよそ50㎞、霧多布岬を中心に琵琶瀬湾と浜中湾の2つの湾に分けられています。
霧のかすむ砂浜、奇岩がよりそう断崖絶壁、入江・岬・島と変化に富んだ海岸、そして、その海岸線から一歩入った霧多布湿原では、季節を追って咲き競う高山植物・湿原植物の花々が、可憐な彩りをそえています。
霧多布湿原、琵琶瀬湾と浜中湾の背後に広がる湿地帯で、その面積はおよそ3200ha、うち2500haがラムサール条約の登録湿地に指定されています。(平成5年)
また、800haは「泥炭形成植物群落」として、国の天然記念物の指定を受けております。(大正11年指定)
泥炭というのは、沼地で枯れた植物が、低温のために腐りきれず、そのまま長い年月をかけて積み重なったもので、この泥炭を形づくる植物が「泥炭形成植物」です。
ワタスゲ・サギスゲ・ツルコケモモ・ガンコウランなどがその代表ですが、ほかにも数十種の草花が咲き乱れ、その中を縫うように流れる琵琶瀬川や、舞い遊ぶタンチョウ、ハクチョウとともに特徴ある風景をつくり上げております。花の写真はクロユリです。
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