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増毛町・旧増毛駅です。【増毛町】
増毛町観光貸切タクシー・チャータージャンボタクシー高橋の増毛町『旧増毛駅』です。
増毛町
かつてはニシンの千石場所として栄えた増毛町です。
増毛の地名は「毛が増える」という字をあてていますので、一時、抜け毛が気になる方や親孝行な子供さん達の間で評判となり、駅の入場券が人気になった事もありました。
増毛とはアイヌ語の「マシ・ケ」(カモメのいるところ)の意味です。
現在は甘海老を始め、サケ・マス・カレイ・タコ・ウニ・アワビなどの漁業が中心になっています。
高倉健さんの映画ステーションの舞台にもなりました。また、明治15年創業の最北の酒蔵國稀酒造も有名です。
旧増毛駅
増毛駅は留萌本船の終着駅でした。
大正10年の開設当時の建物です。
増毛駅は1日に数本しか列車が着かない無人駅でしたが、脚本家・倉本聰氏による映画・駅・STATIONのロケ地として使われ、一躍有名になりました。
増毛駅に立ちますと、俳優・高倉健さんが姿を現すのでは?と思うほど、強烈に映画の感動がよみがえって来る場所です。
国鉄の切符ブームの時、北海道の駅で有名だったのが幸福駅、愛国駅、銭函駅など記憶の片隅にあると思いますが、ここ増毛駅も思わぬアイディアから「増す、毛が・・・」で一大ブームを呼び、増毛駅の入場券が飛ぶように売れた?信じますか?
年齢と共に薄くなる髪の毛の悩みは尽きません。そこで増毛駅の入場券を髪の毛が豊かになる「増毛・・・ぞうもう」のお守りにしてもらおうと、駅をあげて化粧品メーカーや男性用かつらメーカーなどに大いにPRしました。
その為、テレビ、雑誌など全国のマスコミに取り上げられ、増毛駅の入場券の申し込みが殺到、ブーム以前は年間3000枚しか売れなかったのが、昭和55年、1万枚を突破、この年の5月5日の5並びデーに発行した縁起切符も合わせて5000枚売れたそうです。
その後も父の日に、愛する彼の為に・・・等々、そんな華やかな駅の時代もありました。
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