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せたな町大成区観光ジャンボタクシー高橋のせたな町大成区『太田山神社』です。

日本一危険な参道!!

日本一危険な参道、参拝が難しいと、テレビ朝日ナニコレ珍百景でも紹介された。

瀬棚町大成区太田【太田山神社】です。『日本一危険で過酷な』

太田権現、太田海岸をおしつぶすように立つ、標高483mの太田山の中腹には、太田権現のお社があります。

松前藩の基礎を築いた武田信広が、津軽から蝦夷地に渡って来た時のこと、アイヌの人達が太田山をあおぎ、伏し拝んでいるのを見て、不思議に思ってたずねたところ、「あの山の頂には神様がいて、病や災いをふせぎ、船の安全を守って下さるのです」と答えました。

信広も「自分が無事に蝦夷地に来る事が出来たのも、この神様が守ってくれたおかげ」と思い、岩穴に祠を建てて、「猿田彦 命」をお祀りしたのが、この神社のはじまりといわれています。

土地の人達は、この太田権現にお詣りする事を「おおやまかける」といっていますが、本堂への途中には、鉄の環につかまり、よじ登らなければならない、5mの垂直な岩壁など、難所があり、一歩、本堂へ入ると身も心も洗われる思いがするそうです。

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せたな町

北海道の開拓の歴史は、江戸時代から魚を求めて人々の入った海岸部と、明治新政府の開拓政策によって、計画的に開かれた内陸部と、大きく2つに分けられますが、このせたな町は、その両方の顔を持っている町です。

まず、海岸線は江戸時代のはじめ、すでに、松前藩の管理のもとにおかれていて、その後、運上屋が置かれて、ニシン漁で栄え、漁民の移住が増えてきました。

そして内陸部に開拓民が入ったのは、明治17年からで、徳島・福井・石川・愛知など、各地から人々が入植して、農業が進められて行きました。

現在は、お米・ジャガイモなどの農業と酪農が中心で、ウニ・イカ・カレイの漁業も行われています。

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