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ノシャップ岬・稚内灯台(ノシャップ灯台)です。【稚内市】
北海道観光貸切個人タクシー高橋の稚内ノシャップ岬・稚内灯台(ノシャップ灯台)観光案内です。
稚内市ノシャップ岬
宗谷海峡の西に突き出た岬で、東の宗谷岬と相対しています。因みに根室にも北方領土を目の前にしたノサップ岬がありますが、このノシャップもどちらもアイヌ語の「ノッ・シャム」(岬があごのように突き出したところ)を意味しています。
ノシャップ岬は、「最果てのマチ」稚内の北に位置している岬ですが、日本の最北端ではありません。
緯度の上からは、宗谷岬よりわずかに南にあたります。しかし、利尻・礼文の夫婦島や、望郷の地サハリンの島影を望むことができますので、「最果ての岬」のムードにあふれ、訪れる人も年々、増えております。
夕陽も綺麗な所で~す。
稚内市の概要
稚内市は、宗谷海峡を中心に、東はオホーツク海、西は日本海に面し、宗谷岬からわずか43㎞の彼方にサハリン(旧樺太)を望む、日本最北端の都市です。
江戸時代の貞享年間(1684年~1687年)、松前藩が現在の宗谷に「場所」(宗谷場所)を開設して以来、交易の場として、また、北方警備の要所として栄えてきました。
その後明治を迎え、38年(1905年)の日露戦争後、南樺太が日本領土になると再び脚光をあびるようになり、大正12年(1923年)、稚内~樺太間に連絡船航路が開設されてからは、交通の基地として発展しました。
戦後樺太は失ってしまいましたが、基幹産業の水産業と水産加工業を中心に、酪農と観光が三本柱となって、躍進を続けております。
なお稚内の地名は、アイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」(冷たい水の出る沢)という意味です。
稚内灯台(ノシャップ灯台)
ノシャップ岬にあるところから、ノシャップ灯台ともいっています。
高さは、42.7m、北海道では1番高く、日本でも島根県の日御碕灯台(43・7m)に次いで国内2番目のノッポ灯台です。
(光達距離は18カイリ、33・3kmに達し、海峡を通る船の安全を守っております。また、昭和32年「喜びも悲しみも幾年月」の映画ロケが行われたところです。)
寒流水族館と青少年科学館
灯台と並ぶようにして、ノシャップ寒流水族館と青少年科学館があります。
寒流水族館では、寒い北の海にすむ約120種余りの魚たちが飼育されており、中でも「オオカミウオ」の怖い顔が人気のまとです。
青少年科学館には南極コーナーをはじめ、郷土・海洋・科学コーナーなどが設けられ、プラネタリュウム・マルチスクリーン・天体観測室もあって、遊びながら科学の勉強ができるようになっています。
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