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樽前山登山しました。【苫小牧】
北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の樽前山登山しました。
苫小牧市樽前山観光案内です。
プリン🍮を乗せたような山です。
標高1041㍍頂上にドーム(溶岩円頂丘)を持つ山として世界的に有名です。
ドームの直径450㍍高さ100㍍明治42年の爆発で出来ました。
樽前山
明治42年(1909年)の噴火によって出来た巨大なドーム(トロイデ型火山)を持つ、三重式火山として世界的に有名で、昭和42年3月、道の天然記念物に指定されとぃます。樽前山はB級火山に含まれており、常に火山観測が行われています。
この山の高さは標高1024m、1038m、1039m、【1041m】、1042mと様々な高さが書物、新聞記事、パンフレットなどに書かれており、どれが正しいのか?困ったものです。
そこで、よくよく調べてみたところ、現在はこのように定義づけられています。
本当の最高点はドームの頂点で1041mですが、登山を対象に考えて(登山の危険を考慮して)、外輪山の最高点である東山の高さを引用することがあり、標高1024mとしています。(太平洋側から見た樽前山の右側を東山という。)
この山の7合目まで、車道ができたのは昭和34年6月のことで、登山観光道路とも言われ、観光バスで行くことができます。(幅4.5m、延長6853m)。山腹の600m付近までは森林地帯で、あとは溶岩火山灰地で多種多様な高山植物は多くの登山者を楽しませてくれます。
中でもイワブクロこと、クルマエンソウはこの山の名をかぶせており、多くの人に親しまれています。
頂上からの眺めは素晴らしく、太平洋の大海原、うっそうとした原始林に覆われた風不死岳、活火山の仲間入りした恵庭岳(平成3年2月活火山扱いとなる)の雄姿、漁岳、丹鳴山(になるやま)、白老岳などに囲まれた鏡のように横たわる支笏湖、山頂を征服した心地よさに、下界の喧騒(けんそう)など忘れさせてくれる別天地です。
樽前の噴火は辺りの地形に大きな影響を与え、山の姿も幾度か変化し、特に明治42年の噴火によって僅か3日間の内に直径450m、高さ105m(現在は130mとなっている)のドームができ上がり、世界的にも注目される山です。
那須火山帯に属しており、支笏洞爺国立公園を代表する山でもあります。近年の火山活動状況からも、道南の駒ケ岳と共に「今後の活動の推移に注意が必要」と発表されております。
北海道の火山
阿寒摩周国立公園には、雌阿寒岳、阿寒富士が有りますが、これらの山はじめ、火山の多いところです。
北海道は、那須火山帯、千島火山帯、鳥海火山帯などの火山帯が縦横に走り、主な火山が46もあります。
気象庁では、全国の活火山を、危険性の高い順にA級・B級・C級に分け、その中でもAとB16の山を要注意として、常時観測を続けていますが、そのうち5つは北海道のB級火山です。
有珠山、駒ケ岳、樽前山、十勝岳、雌阿寒岳の5つで、全国の3分の1を占めております。
北海道では沢山の火山が、その周辺の湖・沼・温泉とともに、観光のシンボルになっていますので、いったん噴火したときの被害の大きさは計り知れず、昭和52年の有珠山の噴火を教訓に、改めてその対策が検討されております。