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夏のノーザンホースパークへ行って来ました。【苫小牧】
北海道観光貸切個人チャータージャンボタクシー高橋の夏のノーザンホースパークへ行って来ました。
ノーザンホースパーク
新千歳空港から車で約15分の苫小牧市美沢に有る、ノーザンホースパークは乗馬を気軽にお楽しみ頂ける施設です。
平成元年7月オープンしたこのノーザンホースパークは「人・馬・自然」がテーマで、人と馬とが自然の中で触れ合うことの出来る場所を提供しようと始めたところで、各種スポーツも合わせ楽しんで頂けます。
ノーザンホースパークは先代の社台ファームのオーナー、故・吉田善哉氏の次男・吉田勝巳氏がオープン当初から社長として就任、育成馬60頭、乗用馬70頭を繋養(けいよう)しています。
面積約50haの広々とした敷地は、白樺、カラマツ、かしわ、などの木立とケンタッキーブルーグラスの緑のジュータンに覆われ、クラブハウス、厩舎、インドア乗馬場、林間乗馬コースが整えられ、アウトドアスポーツはテニス、サイクリング、パークゴルフ場などが設けられています。
また、訪れる観光客の皆様にも雰囲気を味わって頂けるように、2頭の白馬が引くイギリス製の2階建ての馬車で園内を一巡りすることができます。
このように、馬を主にした全国でも珍しいテーマパークで、乗馬をしたり、厩舎をのぞいて馬に触ったり、間近で見て楽しんだり、馬車に乗ったり、時には散策したり、レストランに入ってコーヒータイム、そして食事を楽しむ、こんな一時を気軽にお楽しみ頂ける所としてオープン以来、道内を始め、道外からの観光客で終日賑わっております。
日本初のポニーショーや乗馬体験、元競走馬の見学など、大人から子供まで楽しめる施設です。
競走馬
北海道は、サラブレット王国といわれ、毎年7000頭~8000頭の子馬が誕生していますが、これは全国生産の90%を占めるそうです。
春3月から5月にかけて産声をあげた若駒は、1週間もすると牧場に放されます。お母さんとはいつも一緒、影のように寄り添い、走り、甘える姿はまるで童謡「お馬の親子」そのままです。
しかし、それも翌年の春まで、夏には大好きなお母さんと別れなければなりません。
2才馬の競り市にだされ、競走馬として育てるためです。
買う人は、日本ダービー制覇を夢見て、売る人は、1年間の苦労が報われるかどうか、競り市は熱気でみなぎります。
億単位の値が着く馬もありますが、1000万・500万・300万とさまざまです。(いくら安くても競り落とされるのは良い方で、売れ残ったものは馬肉にされてしまうそうです。)
故郷の牧場を旅立った2才馬は、1年間の調教を受け、3才ステークスで競馬界にデビュー、その先には「さつき賞」「日本ダービー」「菊花賞」と続くスター街道が待っています。
サラブレットは人間がつくりあげた芸術品といわれ、あのスマートで、スピードのある足に夢をかけて、大切に育てられているのです。
平成16年4月に開設したのが北の花をメインにした庭園「K,s Garden」(ケーズガーデン)で、花と料理を味わう楽しみと、馬見の丘から広大な放牧地で遊ぶ馬を眺めて頂こうというものです。
その面積約3.3ha、広い庭園に全長400mの小川を整備し、高さ3mの人口滝を作りました。
その周辺には季節ごとにテーマを設定し、春一番にはクロッカスの花が園内を華やかに演出し、チューリップ、スイセン、に続いてスズラン、ライラック、各種バラ、ラベンダーなどが次々と咲きほころび、その他のたくさんの草花や花木を植栽、庭の周辺には延長1㎞の木道を敷き、散策を楽しむことができます。
オープン以来、何かと話題を呼ぶノーザンホースパークの新しい取り組みは、訪れた観光客に大変喜ばれ人気を呼んでいます。
馬の形の花々です。
入園料金
4月15日~11月5日:大人(中学生以上)¥800 小人(小学生)¥400 小学生未満 無料
11月6日~4月9日:入園無料大人(中学生以上)¥500 小人(小学生)¥400 小学生未満 無料
入園料金・開園期間は要確認お願い致します。
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