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流星の滝・銀河の滝周辺です。【層雲峡温泉】
流星の滝・銀河の滝周辺です。『層雲峡温泉送迎観光TAXI・JUMBOTAXI』
層雲峡温泉「流星の滝・銀河の滝」写真右が層雲峡流星の滝です。
スーッと尾を引いて流れる流れ星にちなんで、この名がつけられています。
90mの断崖から、一気にとどろき落ちる、豪壮なひびきは、力強い男性的な感じのするところから別名、男滝とも呼ばれています。(源は赤岳、エボシ岳)
不動岩、流星・銀河の滝の間にそびえる岩を不動岩と呼んでいます。
写真左は層雲峡銀河の滝です。
120mの高さから、キラキラと銀の糸を引いて流れ落ちるようすがやさしく、女性的な感じのするところから、別名女滝とも呼ばれています。(源は赤岳の銀泉台付近)
上の写真は屏風岩です。
層雲峡について、100mから200mをこえる柱状節理の岩壁が、天高くえんえんと続く光景は、まさに日本一の素晴らしさです。
さらに、いくすじもの滝がエゾマツ・トドマツの木の間をぬって流れ落ち、渓谷の美しさを一段と引たてています。
ところで、神様がおのを振るって削った、とも思われるみごとな柱状節理はどうして出来たのでしょうか。
この層雲峡の柱をつくっている岩石は、軽石や、火山灰が熱でかためられた溶結凝灰岩です。
溶岩よりも軟らかくもろいもので、それが冷えてかたまるときに出来た割れ目がタテに走る場合は柱状節理、ヨコに走る場合は横臥柱状節理や板状節理と呼び、まれには放射状(放射状節理又は球状節理)に走ることもあって、根室花咲の車石がその代表的なものです。
層雲峡大函、断崖にかこまれた函の中にに、石狩川がとじ込められてしまった感じのするところから、大函と呼ばれています。
延々と続く柱状節理の岩壁も、この大函が終着点です。
大雪山国立公園、昭和9年、阿寒とともにしていされ、日本でもっとも大きな山岳公園で、その面積はおよそ23万ha、神奈川県とほぼ同じくらいの広さです。
文筆家として、全国各地の紀行文をのこした大町桂月は、大雪山を「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」と、その雄大さをたたえ、「北海道の冠たるのみならず、九州になく、四国になく、中国になく、近畿になく奥羽になし、大雪山は実に天上の神苑なり」と、そのすばらしさを絶賛しています。
また、たくさんの峰ばかりではなく、高原あり、火口有り、沼ありと変化に富んでいて、足元を這うように流れる雲や霧、真夏でも涼しさをさそう白い雪渓(残雪)、緑のじゅうたんのようなハイマツの群落、そして、可憐に咲ききそう高山植物にお花畑など、手つかずの自然がいっぱいです。
また、近くには、層雲峡・天人峡・然別をはじめたくさんの温泉もあって、大雪山国立公園探勝の拠点となっています。
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