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知床旅情です。
知床旅情です。【知床半島観光個人高橋ジャンボタクシー】
知床旅情
♪しれとこの岬に ハマナスの咲くころ 思いだしておくれ 俺たちのことを・・・♪どなたもよくごぞんじの「知床旅情」の一節ですが、この歌は、俳優の森繁久弥さんが、知床の豊かな自然と、土地の人々の温かい心に打たれて作った歌です。
昭和35年、知床半島を舞台に、戸川幸夫原作、映画「地のはてに生きるもの」のロケが行われました。このとき、地元では住民あげて協力し、とくに羅臼町の奥さんたち300人が、無料でエキストラをかって出て、森繁さんたち、映画スタッフを感激させました。やがてロケも終わり、知床を去る前の晩、森繁さんは、お礼にと「さらばラウスよ」という詩を披露しました。
これが「知床旅情」の原題で、初めは「ラバウル小唄の節でやるか」といっていたのですが、愛用のギター取り寄せると、いっきに曲を作り上げました。そして、地元の人たちと、飲みあかし、腕を組み、肩を組んで、何度も歌い続けたのです。
この歌は翌年、NHKの紅白歌合戦に登場し、レコードにもなって学生たちに愛唱され、続いて加藤登紀子さんの歌声で、爆発的な人気を呼びました。全国にそのメロディーが流れ、知床ブームに火をつけたわけです。(昭和53年、羅臼町では舟見町の丘に「森繁久彌顕彰碑」としてオホーツク老人像を建てており、斜里町ウトロ三角岩にも「森繁の碑」があります。)写真はウトロ三角岩「森繁の碑」です。
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