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知床五湖です。【世界遺産知床】
知床五湖です。『北海道の世界遺産知床』
知床五湖
知床五湖は知床連山のふもとにございまして、原始林の中に静かに肩を寄せ合って眠る湖です。
地下水が湧き出て湖をつくっておりますので、流れ込む川も流れ出す川もございません。
湖の水は、再び地下水となって断崖の途中からしみだし、細い流れとなってオホーツク海に落ちております。
知床五湖の自然探勝路は、1週約3㎞ゆっくり歩いて1時間30分です。
途中、愛らしいエゾリスやキタキツネ、エゾシカ、また、ヒグマの足跡や爪跡を見かけるかもしれません。
特に知床は、ヒグマの保護区域に指定されておりますので、食べ物などをお持ちになりませんよう、また、お一人での行動を絶対なさらないようお願い致します。
トドマツの倒木、岩をかかえたトドマツ、シカが食べた樹皮などみられます。
ミズナラは知床五湖の代表的な木で、実はヒグマ、・エゾシカ・シマリスや野鳥などの重要な食糧です。
一湖のフナは、昭和20年代に開拓者が自分達の食糧に放流したのが始まりで、昭和40年代までは、フナ・コイ・ニジマスなどがいたそうですが、今はフナだけを見かけます。
知床五湖でよく見られるセミは、エゾハルゼミ、コエゾゼミです。
紅葉が美しいのはニ湖・三湖付近で、赤で目立つのはナナカマド・ハウチワカエデ・ツタウルシなど、黄色のキハダ・イタヤカエデ・茶色のミズナラなどです。
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