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寝熊の岩です。【利尻島】
北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の利尻島『寝熊の岩』です。
利尻島寝熊の岩
利尻島利尻町に有る、利尻町寝熊の岩です。
海の中に突き出しているのが寝熊の岩、あたかも熊が寝そべっている姿に似ていることから名付けられました。
尻島の風
利尻島は、中央にそびえる利尻富士の影響を受けて、季節が変わるたびに風も変化します。
とくに、海で漁をする人たちにとってこの風は、命にかかわることもありますので、長年の経験がものをいうことになります。
「南西の風の時は突風が吹くこともある」「北西からの風は、海が荒れる」という具合です。
そして、漁師さんたちは南西の風、北西の風などどは申さず、独特の呼び方いたします。
ところによって少しずつ違いますが、利尻を例にとりますと、南風をカミ(クダリ)、北をシモ(アイ)、東はヤマセ、西はニシ風といいます。
春から夏にかけて多いのは、ヒカタと呼ばれる南西の風です。
時折、小さな船をひっくり返すほどの突風もありますが、冬に降り積もった雪をとかしてくれる大切な風でもあります。
漁師さんたちに最も恐れられているのは、北西や北北西からたたきつけるように吹く、タバ(タマ)、アイタバ(アイタマ)と呼ぶ風で、時化の日が何日も続きます。
また、「利尻島が近くに見えると、雨か風が出る」「利尻山に笠雲がかかると、風が強くなる」など、天候と生活が結びついた『ことわざ』も生まれております。
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