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料亭湯宿 銀鱗荘さんへお客様を送迎しました。
料亭湯宿 銀鱗荘さんへお客様を送迎しました。
小樽銀鱗荘さんへお客様を送迎しました。
小樽銀鱗荘
小樽の高台にあるお城のような建物が小樽銀鱗荘と言います。
北海道独特のニシン漁場建築で、以前、余市のニシン場の親方だった、猪俣氏の邸宅をこちらへ移したものです。
只今は、観光ホテルとして使われています。
小樽銀鱗荘は、越後の出身で、もと余市のニシン場の親方だった猪俣氏の邸宅でした。
明治6年に建てられ、明治30年に3年がかりで大改築されたものです。
越後の宮大工(米山仙蔵)の設計で、本館は木造▪瓦葺き2階建で、北海道産のトドマツ▪タモ▪センを用い、土台の御影石はすべて本州産、屋根は家紋入りの若狭(福井県)瓦を使っています。
屋根の端に、木彫りの「しゃちほこ」があるのもユニークですが、なんといってもこの建物の特徴は、屋根の上の「望楼」です。
お城の天守閣を思わせる、この望楼のたたずまいは、昔の千石場所がどんなに栄えていたのかを伝えております。
また、望楼には釘が1本も使われておらず、それでいて、強い風にも耐えられるように、工夫されていると言うことです。