いけだえん駅です。【大沼公園】

　[北海道観光タクシー]小樽高橋タクシー　@SSeiji0429　13:17

大沼観光タクシーtakahashi-taxi.comいけだえん駅のどかな、無人駅。 pic.twitter.com/uWMfxcovsi

大沼の四季

この大沼は、北海道ではめずらしく、女性的な雰囲気を持つ公園で、四季折々の美しさを見せてくれます。

春の訪れは駒ケ岳の頂きに、まさ雪が残る５月上旬、１０００本あまりのエゾヤマザクラが、薄紅の花を咲かせます。

水芭蕉やコブシの白さが目に染みるのも、ちょうどこのころです。

やがて、木々の緑がその濃さを増し、さざ波にきらめく日差しが強くなるにつれて、夏がやってまいります。

湖畔でのキャンプ、湖をめぐるサイクリング、白樺林をぬってのハイキング、湖ではボート遊びや、島めぐりなどを楽しむ若者や、家族づれで賑わいます。

また、７月上旬の湖水祭りは、夏を代表するイベントで、湖面に映える灯篭流しと、ダイナミックな花火のコントラストは素晴らしいいものです。

「柔らかに　山裾の青　いみじうも

風、身に染みる　初秋の沼」（九条武子）

秋、大沼は装いを一変します。

それまでの緑と青から、黄色や赤に変わり、湖もその影に染まります。

１年中でもっとも美しい季節、そして、静寂の季節です。

ふと見上げると、駒ケ岳が白く薄化粧を始め、いよいよ冬の到来です。

しかし、湖畔ではスキーに、スケートに、たくさんの人々が集まって歓声をあげ、白鳥の呼びあう声も、これに加わります。

氷の切りだし作業する、チェンソーの音が響き渡り、氷に穴をあけてのワカサギ釣りは、大沼の冬の風物詩になっております。