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大沼公園「冬」です。【大沼国定公園】
北海道観光貸切チャーター個人タクシー高橋の大沼国定公園「冬」です。
大沼国定公園
面積9100㌶湖に浮かぶ大小126の島々30余りの入江、九州のヤバケイ静岡の三保の松原とともに、新日本三景の一つに選ばれています。
大沼、周囲24㎞水深13.6㍍81の島々が点在します。(面積5.3k㎡)そろそろ氷って来ています。
大沼の四季
この大沼は、北海道ではめずらしく、女性的な雰囲気を持つ公園で、四季折々の美しさを見せてくれます。
春の訪れは駒ケ岳の頂きに、まさ雪が残る5月上旬、1000本あまりのエゾヤマザクラが、薄紅の花を咲かせます。
水芭蕉やコブシの白さが目に染みるのも、ちょうどこのころです。
やがて、木々の緑がその濃さを増し、さざ波にきらめく日差しが強くなるにつれて、夏がやってまいります。
湖畔でのキャンプ、湖をめぐるサイクリング、白樺林をぬってのハイキング、湖ではボート遊びや、島めぐりなどを楽しむ若者や、家族づれで賑わいます。
また、7月上旬の湖水祭りは、夏を代表するイベントで、湖面に映える灯篭流しと、ダイナミックな花火のコントラストは素晴らしいいものです。
「柔らかに 山裾の青 いみじうも
風、身に染みる 初秋の沼」(九条武子)
秋、大沼は装いを一変します。
それまでの緑と青から、黄色や赤に変わり、湖もその影に染まります。
1年中でもっとも美しい季節、そして、静寂の季節です。
ふと見上げると、駒ケ岳が白く薄化粧を始め、いよいよ冬の到来です。
しかし、湖畔ではスキーに、スケートに、たくさんの人々が集まって歓声をあげ、白鳥の呼びあう声も、これに加わります。
氷の切りだし作業する、チェンソーの音が響き渡り、氷に穴をあけてのワカサギ釣りは、大沼の冬の風物詩になっております。