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『大沼国定公園と駒ケ岳』です。【大沼公園】
北海道観光貸切個人ジャンボタクシー高橋の『大沼国定公園と駒ケ岳』観光案内です。
大沼国定公園
面積がおよそ9100ha、駒ケ岳とその影を映す大沼・小沼・じゅんさい沼を中心とした、北海道では珍しく、女性的な雰囲気を持つ景勝地です。
湖に浮かぶ大小126の島々と、30余りの入り江、そしてブナ・ナラ・イタヤなどの広葉樹や、エゾマツ・トドマツなどの針葉樹にかこまれた湖畔など、変化に富んだ景観が見られ、九州の耶馬渓、静岡の三保の松原とともに、新日本三景の1つにも選ばれております。
小沼
周囲16㎞・水深5.5m、架かる橋は月見橋、折戸川で大沼とつながっています。
大沼
周囲24㎞・水深13.6m、駒ケ岳噴火で流れ出た泥流や岩石が折戸川をふさぎ水がせき止められて出来た湖です。
北海道の火山
阿寒摩周国立公園には、雌阿寒岳、阿寒富士が有りますが、これらの山はじめ、火山の多いところです。
北海道は、那須火山帯、千島火山帯、鳥海火山帯などの火山帯が縦横に走り、主な火山が46もあります。
気象庁では、全国の活火山を、危険性の高い順にA級・B級・C級に分け、その中でもAとB16の山を要注意として、常時観測を続けていますが、そのうち5つは北海道のB級火山です。
有珠山、駒ケ岳、樽前山、十勝岳、雌阿寒岳の5つで、全国の3分の1を占めております。
北海道では沢山の火山が、その周辺の湖・沼・温泉とともに、観光のシンボルになっていますので、いったん噴火したときの被害の大きさは計り知れず、昭和52年の有珠山の噴火を教訓に、改めてその対策が検討されております。
駒ケ岳
駒ケ岳は、標高1131mの活火山で、山全体が溶岩におおわれ、剣ヶ峰、砂原岳、隅田盛の3つの峰と、馬の背と呼ぶ稜線によって、形づくられています。
むかしは、富士山のような、美しいいコニーデ型をしていたのですが、大きな噴火が何度も繰り返されて、現在のような姿になったと考えられております。
記録に残る大爆発は3回(官営17年・1640年、安政3年・1856年、昭和4年・1929年)ですが、中でも、今から360年程前にあたる、寛政17年の爆発では、山頂の一部が吹き飛ばされ、津波も起きて700人余りの命が奪われました。この時降った火山灰は、2mも積もり、遠く新潟にまでおよんだそうです。
もっとも新しい昭和4年6月の爆発では、吹き出した大量の軽石が、駒ケ岳の南東、ちょうどこちら側に当たりますが、この付近を埋め尽くし、村はほとんど全滅という打撃をうけました。
今もなお、噴煙を上げて続けていますが、登山は許されていて、2時間~3時間で山頂に立つことができます。
なお、この山は見る位置によってその姿を変えますが、只今御覧いただいておりますのは、左から隅田盛、剣ヶ峰、馬の背、右手は砂原岳です。
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