
とかち帯広空港
帯広市泉町西9線中8-41に有る、とかち帯広空港です。
十勝地方の空の玄関です。
空港の顔というべきターミナルビルは、建築家、黒川紀章氏の設計によるもので、赤レンガや銅版を使った、北海道らしい、牧舎風のシャレたデザインが、大変印象的です。


とかち帯広空港
帯広空港と言えば道東の空の玄関の重要拠点として、釧路空港と共に頻繁に飛行機の発着が行われております。
現在地に空港が置かれたのは昭和56年3月の事で、それまでは帯広市の中心に近い位置に有りました。
そもそも、昭和12年10月、陸上飛行場として開設されたのに始まり、昭和39年12月、帯広空港として供用開始されました。
現在地に移転したのは、道内4番目のジェット空港化のためでした。
昭和60年11月には2000mだった滑走路が2500mで共用開始、ターミナルも増改築が行われ、延べ床面積が約7900㎡にするなど、利用者の利便が図られております。
今後、旅客需要が順調に進むと見込まれ、大型機対応の施設整備に向けて3000mの滑走路建設の実現を図っています。
また、空港ターミナルは昭和56年3月、ジェット空港として開港した帯広空港のオアシスとして開設されたものです。
ターミナルビルは牧舎をかたどった牧歌的なデザインで、十勝の大地によくマッチした建物として注目されました。
このターミナルビルを設計したのが、あの有名な黒川紀章さんで、ご存じ、女優・若尾文子さんのご主人です。
さらにこの年の10月、ターミナルビルの前にサイロをかたどった時計塔が出来ました。
これは帯広専門店会が創立30周年の記念事業として建設したもので、十勝地方の古典的なレンガ積みサイロの形を、忠実にまねて造られました。
高さ8.5m、直径3mあり、建設費が何と1000万円とか。
ターミナルビルは牧舎、グリーンベルトにはサイロ時計、ミルクランド十勝のイメージが強く感じられる空港です。




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