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白老町虎杖浜・登別マリンパークニクスです。
今日のランチは、白老虎杖浜の北のランプ亭さんです。味も景色も最高でした。ランチ後、マリンパークニクス水族館、クマ牧場と周りました。
虎杖浜とは?
白老町の虎杖浜は、アイヌ語でクッタルシ(イタドリの多いところ)と呼ばれた地区で、そこからこの地名が付きました。イタドリは見慣れた植物ですが、漢字で書くと「虎杖(とらつえ)」、この文字が使われた経緯、呼び名の由来払いは、江戸時代にさかのぼります。
当時の修験者(しゅげんじゃ)は山中を歩き続けて修行したため、足の筋肉がはって歩けなくなる事もありました。そんな時、この葉を痛むところに張ると、痛みが取れたと言います。
そこで「イタミドリ」(痛み取り)として珍重されるようになり、その後イタドリの名前になったと言う説があります。
それをなぜ「虎杖」と書くのか不思議です。
本州のイタドリは、葉にまだら模様が入ったものが多く有ります。まだら模様の葉は淡い黄色で、「虎」の模様に見えます。茎は2mにも達する堂々とした立派な「杖」に見えます。つまり、少しこじつけと感じますが、虎杖と書いて、イタドリと読ませたと思われます。
北海道に生えているイタドリは、大部分がオオイタドリで、まだら模様のイタドリは道内には自然には無く、園芸品種として売られています。葉は防菌、防腐効果も優れ、漬物の上部に重ねて使うと仕上がりとても良く出来ます。
山菜などの保存にも使えるので、一度試してはいかがでしょうか。
戦時中、タバコが手に入りにくかった時は、タバコの代用としても使われました。根は虎杖根(こじょうこん)と言って、健胃(けんい)剤、便秘薬などに使われています。枯れた茎にはドンガイ虫(地方によってはドングイ虫)がいて、昔から渓流釣りの餌として知られています。
登別マリンパークニクス
北欧の古城をイメージした水族館型テーマパークで、平成2年7月オープンしました。
面積7.5haで、この中にアンデルセンの故郷、デンマーク・オーデンセ市の街並を模した建物や、デンマークの古城・イ―エスコ―城をモデルにした海洋ファンタジー館として親しまれてる水族館・ニクス城です。
ニクス城には210種類、約5500匹の魚が泳ぎ回っております。
その両側の建物はドルフィン館、バレンツ館で、ここではイルカ、アシカ、ラッコのショーを楽しむことができます。
※ちなみに、ニクスとは古代ゲルマン神話に登場する若くて美しい水の妖精・ニクスに由来しています。
マリンパークは登別市の第三セクターが運営する北欧風水族館として総事業費67億円で平成2年7月オープン、しかし経営難により平成13年より、登別熊牧場経営の加森観光が運営に当たっております。
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