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ニセコアンヌプリ国際スキー場さんへお客様を送迎しました。
北海道観光貸切個人タクシー高橋のニセコアンヌプリ国際スキー場さんへお客様を送迎しました。
本日のニセコアンヌプリ国際スキー場のゲレンデ状況は
山頂 曇り 気温-5度 風速3~8m 積雪 315cm 雪質 粉雪
山麓 曇り 気温-1度 風速6m 積雪 140cm 雪質 粉雪
雪と気温
北海道はおよそ半年の間、雪と氷に覆われます。
しかし一口に、北海道といっても大変広く、地域によって、雪の量や気温にだいぶ差があります。一般に、雪の多いのは、北西の季節風をまともに受ける日本海側で、太平洋側は雪が少なく、かわりに寒さが厳しくなっています。
初雪は例年、10月下旬から11月初旬にかけてですが、降っては消え、消えては降り、やがて本格的な寒さの訪れとともに、雪はそのまま残ります。これを「根雪」といい、根雪になると冬もいよいよ本番です。
雪雲は、石狩平野のふところ深く入り込んで、大雪を降らせ、この雪に風が加わります。
強い風は雪を舞い上げ、ときには1m先が見えない事もあり、至る所に吹き溜まりを作って、ドライバーたちを悩ませます。
羊蹄山の麓、倶知安町やニセコ町、真狩村、留寿都村、京極町周辺は、北海道でも有数の豪雪地帯ですが、除雪の機械化や、雪をとかす技術が進んだ今でも、本通りから一歩はずれると、山のような雪の回廊が続きます。
寒さの中心は1月下旬から2月に掛けてで、シベリア高気圧が、スッポリと北海道をつつみます。海岸地方はさほどでもないのですが、内陸の盆地や山間部は、マイナス10度以下になるのは普通で、マイナス20度より下がることも珍しくありません。
このような寒さのことを、私たち道民は「シバレル」といっています。「今朝はシバレルねぇ~」とこんな具合です。シバレルと、雪は歩くたびにキュッキュッと鳴り、空中空気が凍って、まるで小さなダイヤモンドのようにキラキラと輝く「ダイヤモンドダスト」と呼ばれる現象が起きます。
寒さの厳しい北海道の冬ですが、吹雪の去った朝、陽の光が、一面の銀世界にキラキラと輝き、ぬけるような青空と、美しいコントラストを描く光景は、北国の冬ならではの景観です。
東洋のサンモリッツ・ニセコ
標高1308㍍のニセコアンヌプリを中心に、東西20㎞の間に、1000㍍級の山々が11も連なっています。
夏はいたるところに咲き乱れる高山植物や、神仙沼・大沼などが、静かなたたずまいを見せ、その麓一帯には、五色、湯本、昆布などの温泉が点在し、冬は、スキーのメッカとして、大勢の人達で賑わっております。
とくに、全国にその名を知られているスキーは、「アスピリンスノー」とか「スノーパウダー」と言われる、サラサラした雪質、広大なゲレンデ、そして、蝦夷富士羊蹄山を望む雄大な眺めなど、1度ニセコを知ったスキーヤーは、最後にまた、ニセコに戻って来るとさえ言われております。
また、一口に、ニセコと言っても、ヒラフ・アンヌプリ・東山など大小8つのスキー場があり、シーズンともなると、カラフルなウェアに身を包んだスキーヤーが、真っ白い雪の上に、次々とシュプールを描いております。
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