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白鳥大橋です。【室蘭市】
白鳥大橋
室蘭市街は、港をかこんで、馬の蹄のような形をしていますが、市役所や税務署など、市の主な機関は、ほとんど、向こう岸の絵鞆半島がわに固まっています。
そのため、こちら側の人たちが、向こう岸へ行くためには、湾に沿って大きく迂回しなければならず、「この間に橋があれば・・・」というのが長い間の夢でした。
そして今、ようやくその願いが実現いたしました。
旧日本石油室蘭製油所あたりから、室蘭港をひとまたぎする白鳥大橋が開通いたしました。
白鳥大橋の全長は1380m、幅14.3m、東日本最大の吊り橋が、ここ白鳥湾に架かり、交通の便が良くなったのはもちろんのこと、新しい観光名所としてもクローズアップされております。
室蘭市
室蘭市は、今から380年前の慶長18年(1613年)、松前藩が絵鞆場所を開いたことに始まります。
明治5年、札幌と室蘭、そして函館を結ぶ道路が開通するとともに、室蘭港も開港、明治25年には、室蘭と岩見沢との間に鉄道が敷かれて、石炭の積出港として、発展しました。
その後、明治40年の日本製鋼所、続いて、明治42年に現在の新日鉄(当時は輪西製鉄所)が建設されて、鉄の街・工業の街室蘭として有名になり、以来、多くの企業(日鉄セメント・日本石油・楢崎造船所・栗林商会等)が進出して、企業城下町といわれるほどになりました。
ところが、ながびく鉄鋼・造船の不況は、室蘭に大きな打撃をあたえ、新たな転換を求められています。
最近では、観光に力を入れ、イタンキ浜、地球岬を結ぶ観光道路が出来たり、鯨ウォッチングなどが人気を呼んでいるようです。
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