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日本製鉄北日本製鉄所です。【室蘭市】
日本製鉄北日本製鉄所
日本製鉄北日本製鉄所(旧新日鉄室蘭製鉄所)
以前は、日本でも有数のマンモス工場として、鉄の街室蘭の中心的役割を果たしておりましたが、鉄鋼業界の受けたダメージは大きく、かつてフル操業していた溶鉱炉も次々とその火を消しております。
現在残っている溶鉱炉は一基だけとなりましたが、室蘭へ進出した三菱製鋼から「ぜひとも、新日鉄でつくる銑鉄を」というラブコールを受けて、共同で特殊鋼の生産に力を入れています。
さらに、東京ドームの70倍もある広い敷地を利用して、いろいろな事業が計画され、鉄からの脱皮が図られております。
旧日本製鉄所室蘭製作所
旧二本製鋼所室蘭製作所は、明治40年、日本で最初の、民間兵器工場としてスタートし、終戦の昭和20年まで、製品の80%以上が兵器で占められていました。
しかし、戦後は、このときに培った高度な技術と、すぐれた施設をいかし、水力・火力・原子力発電の発電軸や原子炉そのものを格納する、原子炉容器・医療機器など、精密さと高度化を要求する、時代にマッチした製品をつくり出しております。
また、これらの物をつくるためには、さまざまな機械が使われます。
まっ赤になった鉄の塊りを押しつぶす機械で、奈良の大仏様より大きな1万トンプレス、鉄を引き延ばす、3万馬力の超大型圧延機、焼き入れをする、深さ20mの油壷など、日本一といわれるものばかりです。
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