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『有珠山』です。【洞爺湖温泉観光貸切チャーター送迎タクシー】
北海道観光個人ジャンボタクシー高橋の洞爺湖温泉周辺観光『有珠山』観光案内です。
洞爺湖温泉有珠山、活火山の有珠山が煙をあげています。
今なお、煙をあげる有珠山は、昭和52年8月7日(午前9時20分)突然、噴煙をあげました。
天をつくキノコ雲が空を覆い、麓の市町村は、激しく降る軽石や火山灰の為、あたり一面真っ暗になりました。
7日に始まった爆発は、8日、9日と続き、赤ん坊の頭ほどある軽石が、屋根や道路に砕け散る音は、天地をひっくり返すほどのすさまじさで、付近の住民は、先を争って非難しました。
14日の朝になってようやく収まりましたが、この間大小あわせて18回の噴火を記録、地震は1日1500回以上を数えたといわれ、オガリ山という新しい山(熔岩塔)も生まれました。
そして、噴き出た火山灰は、2億㎥東京ドーム160杯分にもあたり、遠く、オホーツク海沿岸の網走市にまで、灰を降らせました。
周りの市町村は、火山灰と火山礫で埋め尽くされ、多くの森林が被害にあい、農業・漁業・観光産業と、被害総額は260億円にも達したと言う事です。
今は、天地創造のドラマも幕をおろし、美しい湖面にその穏やかな姿を映しています。
平成12年(2000年)有珠山噴火
昭和52年の噴火から、23年ぶりの有珠山噴火、この噴火は、皆様のご記憶にも新しいかと思います。
平成12年(2000年)3月31日午後1時10分頃第1回目の噴火が、有珠山西山山麓で発生致しました。
黒い噴煙は、上空3200mまで達しキノコ雲の様に丸く膨れ、しだいに広がって行きました。
その後数回に渡り、複数の火口から繰り返し噴煙が上がり、山や街を黒い煙で覆いました。
雪が残る山すそは、みるみるうちに火山灰で染まり、火口付近では噴石も多数認められました。
更に4月1日には、再び西山山麓で噴火、又有珠山の北西側の金毘羅山でも新たな火口群を形成し、噴火しました。その後この2つの地区で、多くの火口が形成、地殻変動も、進行していきました。
一般国道には、新たな火口、噴煙や噴石と共に吹き出る大量の火山灰、人の頭ほどの噴石、これが火口周辺の建物や畑に大きな被害をもたらしました。
現在では、火山灰の除去や道路などの修復も進み有珠山ロープウェイや洞爺湖の遊覧船も再開され、再び観光客が戻って参りました。
厳しい状況にあった、有珠山周辺地域も、懸命な復興への努力により活気を取り戻しました。
北海道の火山
阿寒摩周国立公園には、雌阿寒岳、阿寒富士が有りますが、これらの山はじめ、火山の多いところです。
北海道は、那須火山帯、千島火山帯、鳥海火山帯などの火山帯が縦横に走り、主な火山が46もあります。
気象庁では、全国の活火山を、危険性の高い順にA級・B級・C級に分け、その中でもAとB16の山を要注意として、常時観測を続けていますが、そのうち5つは北海道のB級火山です。
有珠山、駒ケ岳、樽前山、十勝岳、雌阿寒岳の5つで、全国の3分の1を占めております。
北海道では沢山の火山が、その周辺の湖・沼・温泉とともに、観光のシンボルになっていますので、いったん噴火したときの被害の大きさは計り知れず、昭和52年の有珠山の噴火を教訓に、改めてその対策が検討されております。
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