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十勝連山とバーデン上富良野 紅葉始まりました。【十勝岳温泉】
北海道観光貸切個人タクシー高橋の紅葉が始まった十勝連山とバーデン上富良野とエゾシカの親子です。
十勝岳温泉
上富良野駅から十勝の山に向かって車を進めて参りますと、およそ20㎞の所に十勝岳温泉があります。
十勝岳温泉は標高1280mの所にあり、北海道の温泉としては一番高度にあるおんせんで、時には「雲の上の温泉」と呼ばれる事もあります。下から登って参りますと、左手に「バーデンハウスかみふらの」(1000m)、続いて「国民宿舎・カミホロ荘」、一番高い所に「湯本・凌雲閣」(1280m)があります。いずれも活火山・十勝岳の峰の山腹に位置し、お湯の豊富な浴場が設備されております。中でも凌雲閣には、仙人のような気分に浸りながら、温泉をお楽しみ戴ける雲の上の露天風呂があり、人気になっております。
十勝岳温泉が発見されたのは昭和33年で、遭難者の捜索中に偶然発見されたものです。その後、温泉を開いたのが昭和38年で、含芒硝・石膏泉の泉質を持つ温泉です。
今でこそこの温泉に通じる道も舗装され、スキーシーズンでも訪れる事が出来ますが、当時は人間一人が歩ける登山道があるのみでした。現在の経営者会田義寛さんと、仙台のお父さん、そして馬を使って資材を運び、背負ったり、喘ぎ喘ぎ登ったそうです。
苦労の末、開業しましたが、最初は登山家がほとんどで、道路が立派になってからは湯治客、最近は秘湯目当ての一般客が大半を占めているそうです。
お部屋の窓からは眼下に広がる大パノラマが展開し、9月下旬にもなりますと、一口では表現出来ないほどの見事な紅葉が見られます。その上、お湯に浸りながら錦絵の世界と、一体になれるというのですからたまりません。
これらの温泉の近くには三段山を始めとする奇岩怪石が突出し、上ホロカメットク山(1920m)の師や面に、今もなお絶え間なく噴煙を噴き上げている安政火口(安政4年5月噴火)が、火山活動の激しさを物語っています。
そのお隣には地図にその名が登場して日の浅い「上富良野岳(1893m)」、その右手には十勝岳連峰の花形・富良野岳(1912m)がそびえております。
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