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定山渓ダムと札幌湖です。【定山渓温泉送迎観光貸切タクシー】
北海道観光個人ジャンボタクシー高橋の『定山渓ダムと札幌湖』です。
定山渓ダム
洪水調節・水道用水そして発電(7000kW)と多くの目的を持った重力式コンクリートダムです。
長さ410㍍、高さ117.5㍍北海道で一番背の高いダムです。
札幌湖、定山渓ダムによって出来た人造湖です。
面積は230㌶、東京ドーム66個分(8230万立法メートル)の水を貯える事が出来ます。😃✌🚕🚕🚕
定山渓ダム
定山渓ダムによって切り替えられた9㎞の道は、トンネル6坑、橋梁12橋、覆道1ヵ所がありまして、約60%を占めております。
定山渓ダムは豊平川の総合開発事業の一環として、豊平川の支流小樽内川に建設された多目的ダムで、洪水調整、発電、水道用水等を目的につくられました。
札幌市の人口増加によって水不足が予測され、それを補うためと、札幌市内を流れる豊平川の洪水に対する安全度をより高めることが大きな目的でまた、新たに小樽内発電所ができ、最大出力は7000kWです。
ダムは重力式コンクリートダムで、えん堤の高さは117・5m、長さ410m、体積118万5千㎥で、このダムによって新たに誕生致しましたのが「さっぽろ湖」です。
※定山渓ダムは昭和53年に建設工事が始まり、平成元年十月完成、総工費約790億円、また、総貯水量は8230万㎥です。
定山渓レイクライン
定山渓ダムの完成によって人造湖「さっぽろ湖」が誕生しました。
新しく出来た湖の底に旧道約5kmが水没した為、湖の東岸に「定山渓レイクライン」と命名された道道1号線、小樽定山渓線の切り替え道路約9㎞が湖に沿って作られました。
トンネル、橋、覆道、展望台
定山渓レイクラインの約9㎞の間には
1 朝日橋「68.5m」白井川に掛かっている、レイクライン最初の橋。
2 朝日高架橋「21m」豊羽鉱山へ行く道をまたぐ橋。
3 白井大橋「203m」右手に大きくカーブして右下、白井川を見ながらゆるくカーブしている橋。
。4 夕日橋「60m」白井トンネルの手前にある、短い橋。
5 白井トンネル「809.15m」レイクラインで2番目に長いトンネル。
6 樹林橋「35m」
7 樹海橋「82m」二つの短い橋を渡るとやがて神威トンネルに入ります。
8 神威トンネル「129m」このトンネルを抜けるとダムサイドです。
9 定山渓ダム「410m」平成10年に完成し、出来た湖がさっぽろ湖です。
10 時雨トンネル「613m」
11 木挽大橋「361m」時雨トンネルを抜けると木挽大橋です。神威岳、鳥帽子岳に源を発する木挽沢川が湖へと注いでおります。
12 木挽覆道「90m」覆道の左手の湖に突き出した所が「第一展望台」です。
レイクラインには4つの展望台がありますが、その中でも最も眺望の美しい所です。
「さっぽろ湖」と記された碑とアーチ型の記念碑は訪れる観光客の目をひているようです。
さっぽろ湖
さっぽろ湖は定山渓ダムの感性によって、出来た人造湖です。
札幌の人口増加に備えて豊平峡ダムについで、札幌第二のダムとして建設されました。
面積2.3平方km、貯水量8230万㎥、最大水深約100m、水面標高380m、(定山渓温泉で約250m)です。
豊平川の支流「小樽内川」の水をせき止め、洪水調整、発電、上水道などを目的とするダムで、札幌の人口増加に伴い建設されたダムです。
また、新しい観光地としてダム完成と同時に、大勢の観光客で賑わっております。
とくに、春の新緑、秋の紅葉は見事で、湖面は鏡の様にあたり一面の風景を映し出し、ダム湖近くにある、「天狗山」1145m、「小天狗山」765mが異様な姿で迫ってきます。
レイクラインには、幾つものトンネル、橋梁がこの辺りの風景によくマッチしております。
此処は、支笏洞爺国立公園内ですので、環境保全や自然保護を重視し、工事に当たっても自然景観との調和をはかることに神経をつかわれたそうです。
その為、ダム建設に当たり切り替えられた道路約9㎞の間、60%ほどがトンネルや橋梁、覆道で占められたのです。
※小天狗トンネル(429.6m)、烏帽子トンネル(294m)、四ッ峰トンネル(1487.4m)
その他、盛り土、切り土、法面の植生などにも配慮する。
植生の概要
札幌市の森林面積の割合は60%以上と市域の非常に大きな部分を占め、その大部分が山地部に集中しています。
札幌市とその周辺地域の平野部では石狩湾に沿った防風林や北海道大学のキャンパス、野幌森林公園など、いくつかの拠点的な緑地帯がありますが、連続性やまとまりに欠け、山地部に偏在した分布となっています。
札幌市の市街地(市街化区域)に限ってみると、樹林地の割合は8.2%、草地は7.6%、農地は2.3%と緑被率は18.1%にすぎず、市街地の緑が少ないことが分かります。
札幌市とその周辺地域の平地部は冷温帯(ミズナラープラタナス域)に属し、エゾイタヤやシナノキを代表とする落葉広葉樹林によって特徴付けられます。
山地部では標高が高まるにつれてエゾマツやトドマツなどの常緑針葉樹が多くなり亜高山帯へと移行します。
南西部に広く分布する亜高山帯の自然林は地域の面積のほぼ4分の1を占め、地域の水源として重要な役割を果たしているほか、動物の生息地としても大切な地域となっています。
南西部の余市山系の稜線部の一部に面積は限られていますが、ハイマツなどの高山系の植生も見られます。
平地部へと続く山地部には、落葉広葉樹林の自然林が残っています。
これらの自然林は、地域の自然風土を色濃く残しており、いわゆる郷土の森として重要な役割を担っています。
石狩川水系流域の平野部や扇状地、野幌・島松に代表される丘陵地の多くは耕作地や宅地としての土地利用が進んでいるため、旧来の自然の姿はなく、特に石狩平野の泥炭地植生は、その姿をほとんど消しています。
自然植生の割合
札幌市の自然植生の割合は、全国水準に比べると非常に高い状況にあり、北海道全体に比べても
高いと報告されています。
しかし、各区でみるとその違いが顕著です。
平地部に位置する北区、東区、白石区、厚別区にはほとんど自然の植生が残っていないのに対して、南区と西区では高い割合で残っており、自然性の高い地域は南西部の山地に偏っているといえます。
植物種
札幌市とその周辺地域の植物の分布は、各種文献によると1365種の高等植物(維管束植物・シダ植物・種子植物)が報告されています。
これは、道内に生育している植物の約62%、全国の植物種の23%を占めており、植物種は非常に豊富であるといえます。
これは、この地域が冷温帯と亜高山帯の移行部分に位置しており、南方系と北方系の植物が混在しているため、また、札幌周辺が地質や地形が多様で変化に富むこと、山林の多くが天然記念物、保安林、自然公園などに指定され開発や破壊などから遠ざけられてきたことなどが挙げられます。
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