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雷電海岸・雷電温泉・雷電岬です。【岩内町】
北海道観光貸切チャター個人タクシー高橋の岩内町『雷電海岸・雷電温泉・雷電岬』です。
岩内町観光ジャンボタクシー
岩内町雷電海岸、ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園のなかの景勝地、岩内町の雷電海岸は男性的な荒削りの海岸で、岩内町ビンの岬・カバソバナイ・雷電岬などと、見事な断崖絶壁が続きます。
昔は長万部に近い「礼文華山道」日高の「猿留山道」とともに、エゾ地の三大難所といわれ、ここを通る人は、岩の先に洞穴をくりぬいたり、鉄の鎖やはしごを付けて、北海の荒波をかわしながら、命がけで通ったそうです。
しかし今では、海水浴場やキャンプ場もつくられ、伝説に富んだ奇岩怪石や、あれ落ちる滝、断崖に咲く高山植物、そして、青い海を眺めながらの快適なドライブコースに変わっています。
ただ、この海岸は落石や土砂崩れが多いため、いたるところに、トンネルや覆道を作りましたので、雷電の魅力をすべて御覧いただけないのが残念です。
岩内町雷電の伝説、北海道には、弁慶と義経の伝説が、各地に残されていますが、この岩内町雷電海岸も、弁慶の刀掛岩、薪積岩など、義経と弁慶に因んでつけられた地名が多く残っています。
伝説によりますと、奥州衣川の戦いに敗れた、源義経は、弁慶とともに、実は、ひそかに蝦夷地へ渡りました。
そして、この岩内町雷電にたどりつき、コタンの長老チパの家で、一冬を過ごすことになりました。
弁慶は、たいくつののあまり、ときどき海岸に降りて行き、かたわらの岩に刀を掛け、付近の景色を眺めていました。
この岩が「弁慶の刀掛岩」なのだそうです。
一方義経は、チパの娘メヌカと恋仲になりましたが、春の訪れとともに、義経とその家来達はこの地を去り、大陸に渡る事になりました。
そのとき泣いてすがるメヌカに、義経は「らいねんは、きっと戻って来る。
らいねんまで・・・・・。」と慰め、メヌカは「らいねん本当に・・・・・?」と繰り返して別れを惜しみました。この義経と、アイヌの娘との再会を誓った言葉「らいねん」が「らいでん」に変わり、このあたりの地名になったと伝えられています。
しかし、本当は、アイヌ語で「低い出崎」を意味する言葉「ラエンルム」から変化したもので、出崎とは雷電岬のことをさしております。
雷電温泉、高台一帯は雷電温泉です。近くを流れる湯内川の上流から、お湯を引いております。
泉質は無色透明の石膏泉で、リュウマチ・神経痛などに良く効くそうです。
泉質:ナトリウムー硫酸塩泉
PH:7.4
泉温:53.6度
源泉は雷電1号2号泉の混合で湧出量は毎分280ℓで自噴しています。
雷電温泉、みうらや温泉旅館1軒だけです。
此方は、露天風呂です。
岩内町雷電岬、刀掛トンネルは、岩内町雷電岬をくりぬいたトンネルで、岬の先端に「刀掛岩」、また、その南側には、「不落の洞窟」があります。
この洞窟の中は、高さ16~20m、幅4mもあり、深さがどれくらいあるのかはっきりしておりません。
昔アイヌの長老チパが、武器や財宝をかくし、難攻不落の砦であったと伝えられています。
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