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白鳥です。【北海道Sightseeing Taxi】
北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の北海道・白鳥です。
北海道のハクチョウ
北海道に渡って来るハクチョウは、オオハクチョウとコハクチョウの2種類ですが、北海道は、オオハクチョウが大半を占めております。
秋も終わりに近づき、遠い山なみが雪に覆われる頃になりますと、オオハクチョウの群がシベリアで生まれたヒナ鳥を連れて、オホーツクの海沿いに渡って来ます。
はるか灰色の空から舞い降りて来る姿は、あたかも妖精のように美しく、静まり返っていた湖も、白い貴婦人達で賑わいます。
11月の下旬、大部分が風連湖に集まり、その後、すぐ近くの尾岱沼や根釧原野をはじめ、北海道の各地に分散して行きます。
また、これとは別に、青森県や遠く九州の有明海まで渡って行く群もあるようです。
しかし、何といっても、オオハクチョウの越冬の中心地はこの北海道、中でも根室地方は1万羽を越え、他とは比較になりません。
それどころか、このように集まる地方は、ハクチョウに対して伝統的に親しみを持つヨーロッパでも見られず、世界でも珍しいということです。
なぜこのように集まるかと申しますと、根室地方の湖や沼には、好物である「アマモ」という細長い水草が、たくさん生えているからです。
春4月ハクチョウ達は、故郷シベリアを目指し、翼を連ねて一斉に飛び立ち、やがて白い光の点となって消えて行くのです。
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