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函館『立待岬』です。
北海道観光貸切個人ジャンボタクシー高橋の函館『立待岬』観光案内です。
立待岬
立待岬は、函館山の裾野が、海に突き出した断崖で、晴れた日には、海峡の向こうには、下北半島や津軽半島の山なみがかすんで見えます。
むかしアイヌの人たちが、この岬に立って、魚が来るのを待っていた所から、この名がついたそうです。(アイヌ語「ピーウシ」立待の意味)
幕末の寛政年間(1789年~1800年)には、砲台が、また、明治に入ってからは、要塞がつくられ、第2次世界大戦中は、一般市民の立ち入りを禁止して、外国船の監視をしていたところです。
津軽海峡
「しょっぱい川」という川をご存知でしょうか?「塩からい川」・・・つまり津軽海峡の事で、北海道に住む、ご年配の方たちが使っていた言葉です。
本州から移住した方たちの、故郷を懐かしむ心が、このような言葉を生み出したものと思います。
たしかに、太平洋と日本海から入る潮の流れは「川」と呼んでもおかしくないほどに流れが速く(1時間に11㎞の速度)、むかしは渡るのに大変な苦労をしたそうです。
松前藩のお殿様が、江戸へ行くときには、津軽海峡を渡って、青森県の三厩へのコースを取りましたが、船が無事に三厩に着くと、合図のノロシをあげ、それをこちら側の白神岬で受けて、またノロシで城中に知らせ、藩士一同、登城して、お殿様の無事を祝ったということです。
石川啄木が、島崎藤村が、そあいて、三木露風が詩い、様々な人生を乗せた連絡船が行きかったこの海峡も、今では、世界一長い海底トンネルがつくられ、新幹線が本州と北海道をつないでいます。
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