道東[層雲峡⇔女満別網走⇔知床⇔阿寒⇔釧路⇔千歳⇔札幌⇔小樽観光ジャンボタクシー]高橋

北海道観光個人タクシー高橋の小樽札幌~富良野美瑛~層雲峡~知床~阿寒観光コース観光案内です。

写真上は石狩川沿いに延々24㎞にわたって続く層雲峡の断崖絶壁。

この崖を流れ落ちるいくつかの滝の中でも最も美しい二つの滝銀河の滝と流星の滝写真左が細く繊細な白糸のように優美な姿で高さ120mから流れ落ちる銀河の滝写真右が太い1本の滝となって高さ90mから流れ落ちる流星の滝を背に20分ほど斜面を登ると双瀑台の展望台です。

別名左が女滝右が男滝とも呼ばれています。

2本の滝が絶壁不動岩の左右を流れ落ちる姿を同時に見ることが出来る絶景ポイントです。

モデルコースA 1日目 小樽駅or小樽市内ホテル~三笠~富良野美瑛観光~旭川旭山動物園~上川~層雲峡温泉宿泊 2日目 層雲峡温泉~温根湯~北見~網走観光~小清水原生花園~硫黄山~摩周湖~阿寒湖温泉宿泊 3日目 阿寒湖温泉~オンネトウ~足寄~トマム~夕張~新千歳空港or札幌市内ホテル (有料道路利用料金 駐車場料金 施設体験見学使用料金等含まれておりません)

CIMG2840そばの畑_thumb_2 CIMG2861上富良野麦畑_2四季彩の丘1IMG_20150814_115952

道路の写真は上富良野町ジェットコースターの道です。

丘の中を通り抜けるアップダウンの激しい直線道路でジェットコースターに乗っている感覚になる道です。
白い花を付けている畑はそば畑です。
松林の丘はマイルドセブンの丘です。
たばこのマイルドセブンのCMで使われた所からマイルドセブンの丘と呼ばれるようになりました。
そよ風にふかれての看板の写真は秋まき小麦の畑です。美瑛町四季彩の丘とロールちゃんです。モデルコースB 1日目 小樽駅or小樽市内ホテル~三笠~富良野美瑛観光~旭川旭山動物園~上川~層雲峡温泉宿泊 2日目 層雲峡温泉~温根湯~北見~網走観光~小清水原生花園~斜里~宇登呂知床観光~宇登呂温泉宿泊 3日目 宇登呂温泉~知床峠(冬期間通行止め)~羅臼~野付半島トドワラ観光~開陽台~摩周湖~阿寒湖温泉宿泊 4日目 阿寒湖温泉~オンネトウ~足寄~トマム~夕張~新千歳空港or札幌市内ホテル (有料道路利用料金 駐車場料金 施設体験見学使用料金等含まれておりません)

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中富良野町ファーム富田です。

観光船クルーザー  知床観光船1ゴジラ岩1_2フレペの滝3_2プユニ岬4_2

知床の海上観光、クルーザー観光船と大型観光船オーロラ号、知床半島の雄大な沿岸美は、船からの眺めをおすすめいたします。

海岸は斧で削ったかのような断崖絶壁が続き、わし岩、獅子岩、たこ岩、念仏岩、観音岩など、それぞれ、由来や伝説を秘めた奇岩が連続します。

断崖にかかる滝は、その数、数十といわれ、中でもカムイワッカの滝、カシュニの滝は有名です。

写真はゴジラ岩、乙女の涙フレぺの滝、プユニ岬からの宇登呂港です。

また、断崖に集まる海鵜、海ガラス、オオセグロカモメをはじめとする海鳥たちの群、岩礁で遊ぶトド、アザラシ、オットセイ、時よりヒグマの姿は、人を寄せ付けない大自然のドラマを見るようで、忘れられない風景を胸に残してくれることでしょう。

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摩周湖

周囲20㎞、深さは210mほどの湖です。

黒々とした原生林と、絶壁に囲まれた湖は、私達を神秘のの世界へと誘い、透明度世界第一位といわれる美しい湖面は、水の色をはるかに超えた深い青さで、見る人達の胸に侵みとおっています。

また、この湖は「霧の摩周湖」と歌にも歌われていますが、霧の多いのは春から夏にかけて、このまわりの気温は高くなっても、湖の水温がかわらないためなのだそうです。

晴れたかと思うとすぐ曇り、曇ったかと思うと霧が押し寄せ、そのつど、水面もまわりの色も、明るく暗くそして哀しく、あるいは怒るが如くさまざまに姿を変えて、摩周湖を一層神秘なものにします。

霧につつまれた摩周湖、謎と神秘にみちた湖ですが、今日はどのような姿で皆様をお待ちしているでしょうか?この摩周湖の透明度は世界一ともいわれています。

摩周湖は、高い岩壁にかこまれて、周囲に民家やホテルもありません。

そして、また、流れ込む川がなく、陽の光がさえぎられて、水温も低いことなどから、放流したニジマスやザリガニなどが生息するだけで、これといった生物の繁殖が見られません。

このようないくつかの条件が重なり合って、摩周湖の透明度は高く、最近の環境省の調べでは、最大の透明度は28m(1993年第4回自然環境保全基礎調査)と記録されています。

現在は、この透明度を維持するために、キャンプや水遊びはもちろん、魚の放流も規制しております。

左の中の島が小さく写っている写真が標高650m地点にある硫黄山や屈斜路湖も展望出来る第三展望台からの摩周湖です。

右の中の島が少し大きく写っている写真は標高550mの第一展望台からの摩周湖です。

中の島は、周囲160m、湖面からの高さ25mです。

湖の向こうにそそり立つ山は、標高858mの摩周岳です。アイヌの人達はこの山を、カムイヌプリと呼んでいました。

摩周湖の伝説、それでは作家の林芙美子が「ホクロのような」と表現した、中の島にまつわる伝説をご紹介しましょう。

昔、ある平和なアイヌコタンがありました。

ところが、ささいなことから、となりのコタンとの争いが起きるようになり、日増しにその戦いははげしさを増していきました。

ある夜の事、村長(オテナ)の家族がだまし討ちにあって、皆殺しにされそうになりました。

村長の母親は、息子の忘れがたみである幼い孫を抱きかかえ、闇にまぎれて、敵の追手から命からがら逃げだしました。

ところが、暗い野山をさまよい歩くうちに、大事な孫とはぐれてしまいました。

おばあさんは、孫の名前を声をかぎりに呼びましたが、むなしいこだまが返ってくるばかり・・・。

目をこらして探そうにも、黒々とした森の中では、見つけることができません。

悲しみにくれながら、何日も何日も疲れきった足で探し歩いて、とうとう、屈斜路湖畔にたどりつきました。

足は傷だらけ、心も体も疲れていたおばあさんは、湖の神様に一夜の宿をお願いしました。

ところが、なぜか神様の返事はありませんでした。

それで、今度はここのカムイヌプリ(摩周岳)にお願いすると、「いつまでも休むがよい」と快く宿を貸してくれました。

ホッと胸をなでおろし、足を伸ばして横になったおばあさんは、そのままぐっすりと寝てしまいました。

そして長い事眠ってしまったので、摩周湖に浮かぶ中の島になってしまったということです。

ですから、今でも、このあたりに人が来ますと、大事な孫が訪ねてくれたのかと思ってむせび泣き、その涙が雨や霧になるのだと言い伝えられております。

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阿寒湖は、周囲26㎞、一番深い所が45mのややひし形の湖です。

阿寒カルデラの中に、雄阿寒岳が噴き出したとき、その噴出物によって、阿寒川がせき止められてできた湖です。

湖岸はまがりくねって変化に富み、ほとんど水ぎわまで、赤エゾ松・トド松などの原始林におおわれた、「森の湖」です。

湖の中には、オンネモシリ(大島)、ポンモシリ(小島)、ヤイタイモシリ(雑木が茂っている)、チュウルイモシリ(流れの早い)の4つの島が浮かんでいて、このチュウルイモシリの北側にマリモが生息しています。

また、阿寒川となって流れ出す滝口付近にも、十九列島と呼ばれる小さな島が、その名の通り19あって、すばらしい景観を見せてくれます。

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マリモについて、マリモは北海道で最初に天然記念物の指定を受けました。

鮮やかな緑色の美しいビロード状の丸い藻で、大きいものは直径30cm以上から、小さいものは1㎝ほどのものまでさまざまです。

20㎝以上のもので数万個、小指の先位の小さいものまで入れると数億個にものぼると言われております。

マリモは阿寒湖ばかりではなく、北アメリカ、北ヨーロッパ、ロシアなど北緯45度より北の淡水湖でみられます。国内では、青森県の左京沼、富士山麓の山中湖、河口湖でも発見されていますが、その大きさ、美しさは、阿寒のマリモに及ぶものがないと言われております。

マリモは、シオグサ科の淡水藻(というのが定説ですが、最近の研究では新たな説もでているようです。)で、1本、1本細いうちに糸のような藻が微妙にからみあって、長い年月のうちに丸い形を作って行くそうですが、水温、水質、水流などの条件が揃っていなければ、なかなか丸くならないそうで、阿寒湖のようになるのは珍しく、それだけに貴重なものです。

また、成長して大型になると、その形を保つことが出来なくなって壊れてしまいますが、この壊れたかけらがふたたび集まって小さなマリモとなります。

普通、野球のボール(6.4㎝)位に成長するまで、およそ150年~160年はかかるということです。

しかし、条件などによって最も早いもので5年~10年で10~20㎝の大きさに成長するともいわれております。未知のの部分がまだまだあり、研究途中ということです。

阿寒湖のマリモが発見されたのは、明治27年ですが、明治30年、札幌農学校(現・北海道大学)の学生だった、川上龍弥氏によって採取され、世界的な植物学者、宮部金吾博士の協力を得て、「マリモ」と名付けられました。

大正10年に天然記念物、さらに、昭和27年には、特別天然記念物に指定され、大切に保護されています。

一時は盗んで持ち帰る人や、本州へ売りさばく人などがいて、その数が減ってしまいましたが「マリモを故郷の湖へ」の返還運動がおこなわれ、3500個ほどのマリモが生まれ故郷の阿寒湖へ戻ってきています。

アイヌの人達はこのマリモを「トーラサンペ」《湖の妖精》と呼んで大切にし、毎年、秋も深まる10月初め、マリモがなくならないように祈る「マリモ祭り」を行っています。

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