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江差の繁次郎です。【江差町】
江差町観光貸切チャータータクシー・ジャンボタクシー高橋の『江差の繁次郎』です。
江差町江差の繁次郎、ヒョウキンな表情をした銅像は、江差の繁次郎です。
「江差の5月は江戸にもない」といわれたところに、実在したと伝えられている人で、頓智が上手く、町中に笑いを振りまいていたそうです。今も、ユーモアにあふれたお話の数々が語りつがれています。
江差町
「江差の5月は江戸にもない」とうたわれた江差の賑わいは、上ノ国や松前にくらべると、かなり時代がおそく、今から320年程前の延宝6年(1678年)、ここに、ヒノキの伐採を管理する檜山奉行所がおかれようになってからです。
そして、徳川時代の後半から、明治の中ころまで、ニシンを柱に、北海道の産業・商業の中心地として栄え、独自の文化の花を咲かせました。
幕末にここを訪れた、松浦武四郎の日記には「沖の口役所(税関)の運上金(税金)が、年に1万2000両内外、このごろは2万両になるとか。入港する米穀は年10万俵、酒は2斗樽(36ℓ)で2万樽・・・・・」とびっくりしています。
当時の蝦夷地は、お殿様のいる松前が人口3万人、江差はそれに次いで2番目の1万5000人でしたが松前が政治の中心地なら、江差は経済力で競っていました。
今も残る「中村家」や「横山家」の建築物、8月の姥神大神宮の祭礼にみる山車のきらびやかさなど、かつての江差商人の心意気を十分に伝えております。
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