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法華寺です。【江差町】
北海道観光貸切チャーター個人タクシー高橋の江差町『法華寺』です。
江差町法華寺
270年ほど前(1721年)に建てられた長い歴史を持つお寺で、その山門と本堂の天井に描かれた龍の絵が見どころです。
山門は、昔の檜山奉行所の正門ですが、この奉行所は、ヒノキノの伐採管理の他、江差地方の行政や、漁業などの取り締まりにもあたっていましたから、当時の庶民には、権力の象徴に見えた事でしょう。
今、土地の人達は、この門を額縁にして眺める江差港の夕陽を、日本一と自慢しております。
また、本堂のおよそ7m四方の天井には、江戸時代中期に活躍した画家、「池大雅」が描いたと伝えられる、大きな龍の壁画があります。
墨絵ですが、大きな目をカッと見開き、どの方向から見ても、にらまれているような感じのするところから「八方にらみの龍」といわれています。
有名な、日光東照宮の「昇り龍、降り龍」は、ともに、縦2mあまり、横1m半ですから、こちらの方が随分大きいわけです。