北海道観光貸切個人ジャンボタクシー高橋の美瑛町・冬の三愛の丘展望公園観光貸切タクシー
美瑛町に有る、三愛の丘展望公園に行って来ました。
まだシーズンオフの冬と言う事も有って、三愛の丘展望公園の駐車場除雪してあるか?
不安だったんですが、駐車場は除雪して有りました。
トイレはさすがに使用できません、展望台も除雪して無くて大変でしたが、普段雪を見る事が無いお客さんは、大はしゃぎで~す。
う~ん来て良かった~(笑)
私達の他にお客さんもいなくて、貸切状態でした。
雪と美瑛の丘の風景と十勝連山、最高のコントラストでした。
雪遊びも出来て、お客さんも大喜びでした。(*^^)v
美瑛の丘
美瑛の丘はもともと見せるためのものではなく、あくまでも生産活動の場所である事をご理解いただき、農業が成り立たなくてはこの景観を見る事が出来ないし、ここにこうして存在しないと言う事を観光で来られた方に認識していただきたいと、農業関係者の方は口を揃えて申しております。
というのも、丘の町で一躍有名になった農村にここ数年、100万人を超える観光客が訪れています。
ところが、中には心無い人もいて、畑に入り込み、農産物を踏みつけたり、それも車でというのもありますし、作物を引き抜いたり、ゴミを捨てたり、平気で作物の植えてある畑をトイレ替わりに使ったりと、それはそれは目に余る所業の数々、農家の方の怒りは頂点に達しております。
ここに来られる観光客の皆さんと農家の方の間には直接的な接点はありません。
私達は農家の方の生活の場所と、仕事場を脇から見せていただいているのです。
にも関わらず、訪れたお客様は客なのだから何をしても良いの態度をまき散らす方がいるというのですから、理解に苦しむ訳です。
春には田畑を起こし、種子や苗を植え、夏には炎天下での草取り作業をして、それまでの苦労は秋の収穫に報われるという農業は、一年に一度の収穫を春から秋までひたすら待ちわびる気の長い作業なのです。
この風景は農家の人達が長い年月をかけて自然と戦いながら、苦労して作り上げたものなのです。
そして農作物は手を掛けてやらなければ育ちません。
手入れをしなければこの風景はありません。
かつてジャガイモだけを毎年植え続けました。
ところが病気が発生したのです。
そこで考えました。
翌年は大豆を、そして翌年は麦、次の年はビートと同じ畑に同じ作物を作ることを止めた事で、作物の病気が抑えられました。
いわゆる、連作を止め、輪作に変えたとき、このパッチワークの畑が生まれたのです。
同じ畑の風景は翌年、見る事は出来ません。
農家の方の自然を、土を、作物を相手にしてこそ生まれた知恵が、こんな素晴らしい情景を生み出したのです。
感謝こそすれ、それを都会のうっぷんばらしに踏みつけられては、農家の方の気持ちは治りません。
農家の方の心意気と、私達の口に入る食料を生産している食料基地、いわゆる聖地に来ているという認識のもとに、畑に入ったり、ゴミなど落とすことなく、お過ごしください。
十勝連山も最高、絶景で~す。(*^^)v