太陽の丘 えんがる公園 コスモス園 です。

遠軽町観光貸切送迎タクシー・チャータージャンボタクシー、北海道札幌小樽観光貸切個人タクシー高橋の太陽の丘えんがる公園 コスモス園観光案内です。

遠軽が誇る広大な花の楽園　１千万本のコスモスが圧巻です。

太陽の丘　えんがる公園　コスモス園

約６５ｈａの太陽の丘公園の一角にあるコスモス園ですが、残念ながら今回は少し早かったようです。

白や黄色、赤など、珍しい品種を含めて２０品種ものコスモスが丘をいろどります。

このほか、春は桜やシバザクラ、初夏はシャクヤクなども咲き、秋までカラフルな色合いが楽しめます。

※見頃時期は８月下旬～９月下旬で約１千万本のコスモスが東京ドーム２個分以上の１０ｈａで咲き誇ります。

今回訪れたのが８月上旬という事で、何輪かは咲いていましたが、まだ早かったようです。

咲き乱れるとこんな感じだそうです。

今回は入り口に咲いていたコスモスで我慢で～す。

コスモス園は残念でしたが、太陽の丘えんがる公園に有る、見晴牧場へ向かいま～す。

は～い　此方が遠軽町見晴牧場の展望台です。

遠くにオホーツク海も見えております。

それでは、見晴牧場へ行きます。

酪農

北海道の代表的な風景といいますと、広い草原にホルスタインの群れがノンビリと草をはんでいる光景ではないでしょうか。

この北海道で飼育されている乳牛は、およそ９０万頭、全国の５割を超え、酪農家１戸あたりの飼育頭数も平均９４頭と、全国平均の２倍以上になっています。（平成１５年・農水省統計より）

したがって、乳製品の生産量も多く、牛乳全体で全国の４割、バターが６割、チーズが７割を占めています。

このほかにも、たくさん優良な牛を本州へ送り出しています。

明治の初め、開拓使がアメリカから招いたエドウィン・ダンによって、本格的な酪農の指導が行われ、多くの優秀な酪農人が育ちました。

しかし、日本人が牛乳を飲むようになったのは、昭和に入ってからのことで、まして、バターやチーズなどに至ってはさらに縁が遠く、最初のころは、チーズを石けんとまちがえたという笑い話もあるほどです。

ところで、明治から大正にかけての乳製品の代表は、育児用ミルクでした。

しかし、大正１２年の関東大震災のとき、政府は安くて質の良い練乳を大量に輸入したため、酪農界は、ショックを受けました。

牛乳の値段は暴落をつづけ、しまいには、せっかくしぼった牛乳を捨てる農家も出る有様でした。

このとき宇都宮仙太郎、黒沢酉蔵たちが中心となり、全道の牛飼の農家に呼びかけて協同組合をつくりました。

始末に困った牛乳を集め、自分たちの手でバターの製造と販売を始めたのです。

これによって、北海道の酪農経営はようやく安定し、北海道農業のなかで、重要な位置を占めるようになり、今日に至っております。

牛

いかにも北海道らしい牛の放牧風景ですが、、酪農王国といわれる北海道では、とくに、白黒まだらの牛が目につきます。

これはホルスタインという種類で、北海道で飼われている乳牛の大部分を占めていますが、このほかには、茶色のジャージー種が飼われています。

北海道の乳牛の数はおよそ９０万頭にのぼり、全国の５割を超え、酪農家１戸あたりの飼育頭数も平均９４頭と多く、全国平均の２倍以上です。

このほか、肉牛も４４万頭あまり飼われていて、クロベエと呼ばれる黒毛和種、ついで茶色の日本短角牛がその代表ですが、外国産のアンガスや、ヘレフォードなども見られ、最近ではホルスタインの雄の子牛が多くなっているようです。

北海道ではところによって、人口よりも牛の数の多いマチもあるほどで、酪農王国の名をほしいままにしています。

ところで、日本人１人あたり１日どれ位の牛乳を飲んでいるか、ご存知でしょうか？

意外と少なく、加工製品も含めて１００㏄程度しか飲んでいません。

これは世界第１位のフィンランドにくらべて、わずか六分の一程度です。

牛乳には、日本食で不足がちなカルシウムや、ビタミンB2などが、バランスよく含まれています。

それでは、２００ccの牛乳１本で、１人１日あたりの栄養必要量がどれだけカバーできるかといいますと、カルシウムなら３０％～５０％、ビタミンB2は２５％～３０％、ビタミンAは１０％～１５％、タンパク質は１０％を補えるそうですから、まさに完全食品といえます。また、食肉用として日本人の舌に合うのは、脂ののった、やわらかい和牛肉ということですが、これは、北海道である程度の大きさまで育てた牛を、本州に運び、さらに時間とお金をかけて太らせて、良質の和牛肉として出荷されます。

最近は輸入の自由化で、安い外国産の牛肉が出まわるようになり、北海道の酪農家も、低コストの実現のため、けんめいに努力しております。