ホーム »
ノースプレインファーム(株)North Plein Farmです。【興部町】
興部町送迎観光タクシー・ジャンボタクシー北海道札幌小樽観光個人タクシー高橋のノースプレインファーム(株)North Plein Farmです。
ノースプレインファーム(株)は、北海道紋別郡興部町にある、乳業メーカーです。
生キャラメル発祥として広く知られております。
ノースプレインファームの原点は、自然そのままのミルクの美味しさを伝える為に。
オホーツクの自然が生み出した、本当のミルクの美味しさをお届けしたい。
その想いから「おこっぺ牛乳」をはじめ、「発酵バター」「ゴーダチーズ」「おこっぺヨーグト」などの乳製品を世に送り出してきました。
そして2015年春、これまで磨き上げてきた「安全・安心」をさらに進化させ、有機JAS認証を取得したオーガニック乳製品を新たに発売しました。
自然の恵みがくれた美しさに、作り手の思いと、確かな信頼をのせ、高品質な製品づくりと、お客様の満足を負い求めてまいります。
興部町はオホーツク海に面していますが、北見山地のふもとにあたるため、100m~200mの丘陵地帯になっており、町の半分以上が山林と原野で占められています。
したがって、酪農が町一番の産業です。
乳牛の数(11000頭)が人口(約4000人)の倍以上、一戸当たりの飼育頭数は網走管内随一といわれております。
興部町に初めて乳牛が入ったのは、大正の末ごろです。
当初、牛は馬にくらべると、餌も半分程度ですみ、また、馬が食べないものでも食べるというので、飼料も安上がり・・・とのふれこみでした。
ところが牛を飼ってみると、寝ては食べ、起きては食べてで、飼料は馬の2倍~3倍もかかり、しかも角をふりかざして主人をにらみつけるとあっては、次第に農家の人たちの人気も下がり、ついに、買い値の半分位で手放してしまったということです。
それでも、その後、関係者の努力が実り、牛を飼う農家も少しづつ増えて、現在の姿にまで発展しました。
また、オホーツク海沿岸の漁業も、沙留漁港を中心に、毛ガニ・サケ・マス・ホタテなどが水揚げされています。
サイロは、牛の飼料を貯蔵するための施設です。
夏から秋にかけて収穫した牧草やトウモロコシ(デントコーン)を刻んで、サイロの中に詰めておきますと、やがて発酵して、サイレージという牧草のつけものができあがります。
これが、冬の間の牛の大切な食糧で、このサイレージの善し悪しが、おいしい牛乳づくりのカギとなるそうです。
大正の終わりころまでは、サイロといえば木造のものが中心でしたが、その後、軟石・レンが・コンクリート、そしてプラスチックと移り変わり、いまはスチールサイロや、強化プラスチックさいろも登場しています。
また、サイロの大きさ、酪農の近代化・大型化とともに大きくなってきています。
昭和の初めころは、直径3m、高さ8mくらいのもので、10頭の乳牛を飼育できるのが標準サイズでしたが、最近では規模も大きくなり、直径7m、高さ20m、200トン以上のサイレージが入る、巨大なサイロも見られます。
酪農家の方のお話によりますと、親牛1頭が一冬で食べるサイレージの量は、約2トンといいますから、どんなに大きなサイロでも、100頭の牛を飼っていますと、春までにはカラッポになってしまう、ということです。
なお、サイロのある風景は、北海道とアメリカの酪農地帯以外ではあまり見られないとのことで、北海道を旅する人の楽しい夢をふくらませてくれます。
Warning: Undefined variable $add_ids in /home/takahashi-taxi/www/wp-content/themes/takahashi-taxi/recommend.php on line 57