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『日本一サンゴ草群落地』能取湖です。【網走市・卯原内】
『日本一サンゴ草群生地』能取湖観光案内です。【網走市・卯原内】
網走市卯原内に有る、能取湖
周囲32㎞、面積およそ58キロ㎡の湖で、オホーツク海の荒波に運ばれた砂が積み重なり、海と遮断されて出来た海跡湖です。
以前は、自然に出来た通り口で外海とつながっておりましたが、只今では100mほどの人口水路が造られています。
カレイ・ニシン・コマイなどが獲れ、ホタテの養殖も行われています。
美しい緑の丘を背景に広がる能取湖は、オレンジ色に包まれた黄昏時の風景が、特に印象的です。また、秋の湖畔を彩る真紅のサンゴ草は、サロマ湖の湖畔とともに、この国立公園の観光のポイントの一つになっています。
卯原内
湖畔には、日本一サンゴ草群落があり、9月下旬には「サンゴ草まつり」で賑わうところです。また、このあたりはアオサギの生息地です。
サンゴ草
この能取湖はサンゴ草の群落で有名です。
森も草原もまだ夏の緑に別れを惜しんでいる時、サンゴ草の枝先は早くも色づき、9月の中旬から下旬にかけて、緋もうせんを敷きつめたような紅色が湖畔をつつみます。
サンゴ草の本当の名前はアッケシ草と言い、草丈15cmほど、葉は退化して茎と枝だけの1年生植物で、塩分の多い湿地帯に生えています。
春はちっとも綺麗ではありませんが、秋になると、まるで真紅のサンゴのように鮮やかな色へと変身します。明治24年、釧路に近い厚岸で初めて採集されたので「アッケシ草」の名がつけられましたが、今、そこではほとんど見られなくなってしまい、この能取湖やサロマ湖などのオホーツク海方面に舞台が移っています。
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