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紋別市と流氷砕氷船ガリンコ号です。【紋別市Sightseeing Taxi】
北海道観光貸切チャター個人ジャンボタクシー高橋の『紋別市』と流氷砕氷船『ガリンコ号』です。
オホーツク紋別市
北の宗谷岬から知床岬まで、およそ400㎞ほど続くオホーツク海沿岸の、ほぼ中間に位置する紋別市は、水産と酪農の街です。
以前の紋別市は、漁業一本槍の街でしたが、漁場の大部分をロシアの水域に頼っていたので、200カイリ時代を迎えてからは相当大きなダメージを受けました。
現在の紋別市は、スケトウダラを中心とした沖合底引網漁をはじめ「獲る漁業」から「育てる漁業」への転換を図って、ホタテ養殖や水産加工にも力を入れており、酪農とともに紋別市の経済を支えています。
この紋別市には4年制大学「道都大学」があります。
道都大学は、札幌キャンパスと紋別キャンパスからなっており、紋別キャンパスは単科で社会福祉学部(社会福祉学科)が設置されております。
(本部は札幌キャンパスにあり美術学部、経済学部の2部制)
流氷砕氷船ガリンコ号
流氷を砕く大きなドリルで突き進むガリンコ号です。
砕けた流氷と海水が織りなす神秘的な色彩や、砕かれた流氷が船体横から浮き上がってくる迫力満点のクルーズです。
また、夏はフィッシングクルーズで釣りを楽しむことも出来ます。
一年中楽しめるガリンコ号に、乗船してみましょう。
もんべつ流氷まつり
北海道も純白の季節を迎えますと、寒い冬を楽しむお祭りがあtこちで行われますが、この紋別市でも毎年2月上旬、流氷まつりが開催され、大変な賑わいを見せております。
市民が天然氷を削ってつくりあげる大小の氷像は、昼の太陽にキラキラと輝き、夜は七色のライトをあびて、闇の中に浮かび、まことに幻想的です。
北大流氷研究施設
紋別市には北海道大学(低温科学研究所付属)の流氷研究施設があります。
紋別を中心に、北見枝幸、網走の3ヵ所に観測レーダーを設け、オホーツク沿岸の流氷の分布と動きを連続的に観測し、研究を続けています。
地球上で流氷おおわれる海の面積は、全海面の約20%に達するといわれていますが、それにもかかわらず、海氷の研究は、むかしからほとんど行われていませんでした。
そこで北海道大学では、昭和40年、紋別に研究施設を設け、レーダーをつかって流氷の観測を始めました。
これは世界でも、初めての試みです。
流氷の発生やコースをチェックするほかに、流氷が押し寄せるときの圧力の調査も行われています。
オイルショック以来、アラスカやシベリアから、石油や天然ガスを、安全に消費地まで運ぶことがいっそう大切になりましたが、それには流氷の物凄い圧力に負けない丈夫な船体が必要です。
そのため、鉄鋼メーカーや造船所は、流氷の圧力の研究を進め、豊富なデーターを持つ、この流氷研究所に大きな期待を寄せております。
紋別市では「流氷研究国際都市」のキャッチフレーズにふさわしい、特色のある事業にも取り組んでいますが、一年を通じてオホーツクの神秘、流氷を体験できる北海道立流氷科学センターは、道外からのお客様に喜ばれています。また、流氷の押し寄せるシーズンになりますと、大きな氷の像が幻想の世界を創る「もんべつ流氷まつり」(2月上旬)や、白い流氷原の中にニョキニョキと彫刻が立ち並ぶ「流氷アートフェスティバル」などが行われ、紋別港では、観光客を乗せた砕氷船ガリンコ号が、氷を砕く大きな音をたてながら、厳しい寒さのオホーツク海を走ります。
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