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『田沢湖』です。【秋田県】
秋田県『田沢湖』観光タクシー・ジャンボタクシー、北海道小樽観光タクシー高橋の『田沢湖』観光案内です。
田沢湖に行って来ました。
田沢湖は、秋田県仙北氏にある淡水湖です。一級河川雄物川水系に属する、日本で一番深い湖で、国内19番目に広い湖です。その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されていて、日本百景にも選ばれている景勝地です。
海抜249m 周囲20㎞ 水深423.4mでほぼ円形、日本一深い湖です。
田沢湖たつこ姫伝説
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれに見る美しいい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願のの夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。
辰子はわらびを摘むと言って一人で家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、遂に腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。
時が過ぎ、気が付くと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
一方辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢湖のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いで行った。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という。
さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、二人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。
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