『田沢湖刺巻湿原・水芭蕉群生地』です。【秋田県】

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田沢湖刺巻湿原・水芭蕉群生地

第２３回田沢湖刺巻水ばしょう祭り（４月８日～５月５日）に、行って来ました。仙北市田沢湖刺巻湿原は、雪国に春を告げるミズバショウ、ザゼンソウの群生地です。ハンノキ林に広がる湿地の広さは約３ha有ります。湿原内には木道が整備され、湿原にミズバショウが一面に咲き、その中にザゼンソウも見ることが出来ます。

ハンノキ林の面積は約１０ha、その内ミズバショウの群生地は約３haです。

水芭蕉

水芭蕉は、北海道では蛇のタイマツ・蛇のマクラ・ベコのシタなどと呼ばれ、アイヌ語では「バラキナ」『幅の広い葉』といい、クマが好んで根を食べるところから「イソキナ」『熊草』とも呼ばれております。

水芭蕉はサトイモ科の多年草。

白い花ビラと思われているのは、正しくは葉の変形した苞で、花は中にある黄色い芯の軸に、点々とついている緑色のツブです。