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石狩川です。【石狩Sightseeing Tax】
北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の『石狩川』です。
石狩川
長さ268㎞、北海道の屋根大雪山連峰の、石狩岳に源を発し、途中空知川、夕張川などいくつもの支流を合わせ、石狩平野を悠々と流れて、末は日本海にそそいでいる、日本でも指折りの大河です。
その流域面積も広く、北海道総面積の20%(14330平方㎞)を占め、札幌、旭川など48の市町村が連なっていて、北海道民の半分近くが、この流域に暮らしていることになります。
そのような所から、石狩川は北海道の「母なる川」とも呼ばれています。
しかし、石狩川は決して豊かな恵みばかりを与えて来たわけでは有りません。
アイヌの人達が(イ・シカリ・ぺツ)「曲がりくねった川」と呼んだように、蛇行部分が非常に多く、毎年、増水期になると、決まったように氾濫し、農民を泣かせました。
そのため、明治43年から河川の改修が始まり、護岸工事をしたり、水の流れを変えたり(ショートカットのため、川の長さは100㎞ほど短くなった)あるいは上流にダムをつくるなど、さまざまな治水工事が行われ、現在では、緩やかな流れとなっています。
北海道の花ハマナス
赤いバラ科の北海道の花ハマナスは、皇太子妃殿下雅子様のお印として選ばれ一躍注目されるようになりました。「潮かおる 北の浜辺の 砂山の かのハマナスよ 今年も咲けるや」石川啄木の詠んだ歌ですが、この辺りの海岸にも、6月中旬~8月頃までは、ハマナスの花が咲き、甘い香りが漂います。
ハマナスは砂丘に咲くバラ科の花で、濃いピンクの5枚の花びらを持ち、開くと、中心に黄色い雄しべが見えます。(まれに白い花もあります)バラ科の花は「香水の王様」といわれ、ハマナスは「においバラ」に属し、2500枚の花びらを集めると、天然香料が1gとれるそうです。
野生のものほど香りが強く、これに合成香料を少し加え高級香水などに利用されています。
6月中旬~8月頃まで、次々と花を咲かせますが、そのあとに残ったオレンジ色の実は、ジャムやハマナス酒に、タンニンの含まれている樹皮や根は、織物を染める時の染料などに使用されています。
また、ハマナスは昭和53年に「北海道の花」に選ばれておりますが、開発が進むにつれて減って来たのは残念な事です。
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