北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の『寿都町』です。
寿都町
寿都町の歴史は大変古く、今から1300年前、斉明天皇のころに、安倍の比羅夫が、軍船180隻を率いて寿都湾に入ったという言い伝えがあります。
ここに和人が住むようになったのは、今から約190年前の享和2年(1802年)頃からです。それまで、松前藩では、和人の定住を禁止していましたが、この年から自由になり、それとともに、人口も増え、歌棄を中心に、寿都と磯谷の漁場は、大変な賑わいを見せるようになりました。
以来、追分節に「・・・・・せめて歌棄・磯谷まで」と唄われて、北海道でも指折りのニシンの千石場所としてさかえました。
しかし、そのニシン漁も、大正の中頃から減りはじめ、北の海から姿を消して、半世紀以上もたってしまいました。現在はニシンに変わってサケ・マス・スケソウ・イカが漁業の中心となっていますが、今でも寿都のまちには、ニシン漁全盛の昔を伝える建築物や、伝説を秘めた景勝地が多く残されています。
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