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麦わらロールです。
麦わらロールとは、麦を刈り取った後のワラで作る。
北海道の初夏の風物詩です。
日本の小麦生産量は北海道がダントツ1位で、ほぼ7割を占めます。
麦の収穫は年に2回あり、春に種をまく春まき小麦は秋に収穫し、秋に種をまく秋まき小麦は初夏に収穫します。
7月中旬から8月初旬にかけて、北海道では秋まき小麦の収穫が始まります。
この時期になると十勝や美瑛、北見などの広大な小麦畑では、丘の斜面に麦わらで出来た巨大なロールが転がっているのをよく見かけます。
これが、『麦わらロール』です。
麦を刈り取った後の小麦色の畑に、コロコロと不規則に転がっている姿は、まるでお菓子の『クリームコロン』の様です。
この時期をねらって写真を撮りにくる観光客も多い様です。
麦わらロールは専門用語で『麦稈(ばっかん)ロール』といい、牧場などに買い取られ、牛や馬のフカフカの寝床になります。
このように、小麦は実を収穫するだけでなく、ワラも利用されているのです。
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