北竜町「冬」観光写真です。

北竜町

北竜町は、お米・小麦・豆類・メロン・ひまわりなどが中心の純農村ですが、とくに「ひまわりの町」として知られています。

太陽の光をいっぱいに受けて咲くひまわりの花を見て、「美味しそう」と感じる方はいらっしゃらないと思います。

でも、ひまわりの種からとれる油には、動脈硬化や高血圧を予防する、リノール酸をはじめ、ビタミンE・鉄分・カルシウムなどがタップリ含まれていて、世界的にも植物油では大豆・落花生につぐ作付面積を誇っているほどです。

北竜町でひまわりを植える様になったのは、昭和５５年ころからで、はじめは、町の人たちの健康増進を目的とした、いわゆる自給自足の作物でしたが、今では、生産量も１００トンを超え、作付面積も日本一（５０ｈａ～１００ｈａ、小麦との輪作のため、年度によって異なる）といわれるまでになりました。ひまわり油はもちろん、ひまわりナッツ・ひまわりチョコレートなどの商品を売り出し、ひまわりの塔を建て、ひまわり祭りを行っており、北竜町は黄色いひまわり一色に埋めつくされそうです。

北竜町の特産、ひまわりを紹介しているサンフラワーパークもあり、温泉にひまわりの成分を加えた「ひまわり湯」が評判です。