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臼尻漁港です。【函館市旧南茅部町】
函館観光貸切タクシー・ジャンボタクシー、北海道観光個人タクシー高橋の函館市旧南茅部町臼尻漁港です。
ここは函館市旧南茅部町臼尻漁港です。
この港が開かれたのは大変古く、今から約275年前の享保3年(1718年)ころだと言われております。
かつては、コンブ・鱈などを大阪方面や、遠く上海にまで運んで、函館と賑やかさを競ったこともあったそうです。
北海道は、全国の9割近くのコンブを生産しています。
コンブは、冷たい海で育つ海藻で、比較的深い岩について繁殖します。
成長も早く、半年あまりで3mか5m、ときには15mくらいにもなります。
しかし、収穫するのは、厚みの増した2年生、3年生ものです。
コンブとりの期間は、6月から9月下旬までで、船をこぎ出し、長いサオの先につけたカギで、ねじり取ったり、引き寄せたりしてとります。
そして、とったコンブは、家族総出で、浜辺にならべて干しますが、干し上げる時間が短ければ短いほど、良い品質の商品になりますので、その忙しさは大変です。
北海道のコンブの種類は、太平洋がわでとれつマコンブ・ミツイシコンブ・ナガコンブ、日本海や、オホーツク海沿岸でとれるリシリコンブ、日本海のホソメコンブと、大きく5つに分けられます。
それぞれ使う目的もちがい、おでんやコンブ巻になるのはミツイシコンブとナガコンブ、出汁をとるにはリシリコンブ、短冊形の「塩ふきコンブ」にするのは、ふくよかなマコンブが適しています。
また、むかしから、コンブを食べると、長生きをするといわれますが、たしかに、コンブは「海藻の王様」と呼ばれるほど、豊富な栄養を含んでいます。
とくに、カルシウムが多く、そのほか、ヨード・鉄・ミネラルも含まれ、カリウムも多いそうです。
コンブは『日本の伝統の味』であることはもちろん、私たちの生活の中でも、欠かすことのできない、大切な栄養食品でもあります。
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