北海道観光貸切個人チャータージャンボタクシー高橋の倶知安町のジャガイモ畑の花が満開です。
倶知安町に有る、ジャガイモ畑の花が満開で~す。✌
凄く綺麗ですよ!!
北海道らしい広大な畑の風景です。(^_^)v
じゃがいもの話
北海道を代表する味覚、じゃがいもについて、じゃがいもの原産地はアンデス山脈で、原住民の主食となっていたことは、インカ帝国が、じゃがいもの形をイメージした、見事な陶芸品を残していることからも想像されます。
このじゃがいもを、インカ帝国を征服したスペインの兵士たちが、ヨーロッパに持ち帰ったのは16世紀後半で、初めは観賞用植物として栽培され、パリの貴婦人たちが盛装したドレスの胸に、じゃがいもの星形の花を一輪飾りにして、夜会の注目を浴びたというお話があります。
日本には今から410年ほども前、慶長3年(1598年)に入っていますが、初めはやはり珍しい花として観賞用に栽培されています。
食用として利用されるようになったのは18世紀からですが、これにはフランスのルイ16世の有名なお話があります。
小麦からデンプンをとっていたフランスでは、じゃがいもを広く普及したいと考え、王様は、公園にこの花を沢山植えさせ、わざと昼間だけ、ものものしい監視をつけたのです。
それを見た農民たちは、公園の様子をうかがい、「なにか知らないが、厳重な見張りから察すれば、よはど結構なものに違いない」と思ったのでしょう。
そして公園は夜ごと荒らされ、じゃがいもは、あっと言う間にフランス全土に広がっていったのです。
「監視」は農民の好奇心を誘う、「おとり」だったわけで、ルイ16世は人間心理を逆手にとってじゃがいもの普及に成功した、というお話です。
じゃがいもは涼しい気候の北海道で、早くから栽培され、北海道の開拓に入った人達にとって貴重な主食でした。
その後、米に主食の座を譲っても、でん粉、食用、食品加工など、その重要性は少しも変わらず、品種改良の試みが続けられました。
現在の代表的な品種としては、男爵、紅丸、メークイン、農林一号などが有ります。
男爵いもは、明治40年頃、函館ドックの社長をしていた川田竜吉男爵が、アメリカから種いもを輸入し、函館近くの七飯で栽培させたのが始まりで、男爵が作ったことからこの名がついています。
紅丸は、おいもの肌が赤く、形はだ円形ですから「紅丸」の名がぴったりです。でん粉含有量が抜群なので、でん粉の原料に使われています。
メークインは、近年、男爵いもの強敵として登場した品種で、男爵より煮崩れしないというので、関西方面に人気があるようです。
ところが、このじゃがいもは、どんなに低温貯蔵しても4月、5月になると芽を出して腐ってしまいます。
そこで考えだされたのが放射線(コバルト60)をあて(照射)、発芽を安全で確実に防ぐ方法です。
昭和49年から、この照射じゃがいもが出回るようになり、おかげでいつも新鮮なじゃがいもがいただけるようになったのです。
此方は長芋の畑で~す。
以上、北海道倶知安町のジャガイモ畑からイモおじさんの高橋タクシーがお伝えしました。🚕🚖(T_T)/~~~
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