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湯元オロフレ荘へ行って来ました。♨【登別カルルス温泉】
登別カルルス温泉・湯元オロフレ荘へ行って来ました。【北海道観光貸切個人タクシー高橋】
カルルス温泉
カルルスという地名は、北海道では、珍しくアイヌ語ではありません。チェコの温泉地、カルルスバードからとったものです。
昭和の初めころ(昭和9年)までは、上登別と呼ばれていたところですが、泉質や雰囲気が、ヨーロッパでも有名な、カルルスバードに似ているところから、カルルスの名が付けられました。
ラジウムを含む無色透明の単純泉で、神経痛・リュウマチ・冷え性などに効果があるそうです。
「よくぞ来し、今、青嵐に包まれて」
昭和23年6月、ここを訪れた俳人・高浜虚子が詠んだ句です。
登別カルルス温泉・湯元オロフレ荘
明治32年の開湯以来113年、豊かな自然と効能豊かな名湯を元祖より代々守って来た、登別カルルス温泉で唯一の自家源泉を持つ湯元の宿です。
贅沢な湯量で源泉をかけ流している、300㎡の大浴場と登別川のせせらぎに包まれた露天風呂でゆっくりとくつろげるお宿です。
カルルス温泉発見の伝説
カルルス温泉には、次のようなお話が残されています。
あるとき、鹿狩りのため、冬山へ入ったアイヌの「イソクテ」という狩人が、あやまって足をすべらせ、あっという間に谷底へころがり落ちてしまいました。
しばらくは痛さで身動き出来ないほどでしたが、焼け付くような、のどの渇きに我慢ができず、水の流れる音をたよりに、やっとの思いで、川岸までたどりつきました。
そして、むさぼるように渇きをいやし、ホッとしてあたりを見回したところ、大きな岩の間から、温泉が湧き出しているではありませんか!
寒さの厳しいときででもあって、恐る恐るお湯の中に入って見ると、冷えきった身体も温まり、いつしか、打身の痛さも忘れるほどでした。
やがて、山の中を捜しまわった、コタンの人たちに発見されたのは良い事ですが、ご当人はのんびりと、いっこうに帰る気配をみせません。そればかりか、この温泉の効能を申し立てるしまつで、迎えの人達も苦笑いをするばかり、とにかく、イソクテの無事を喜び、食糧を置いて戻って行きました。
それから何日か後、イソクテは意気揚々と山を下って行ったのですが、このイソクテの発見した温泉がカルルス温泉という伝説です。
源泉名:カルルス温泉
泉質:芒硝性単純泉 PH7.2
適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、
病後の回復期、疲労回復、健康増進
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