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白ひげの滝です。【美瑛町・白金温泉観光タクシー】
北海道観光個人タクシー高橋の美瑛町白金温泉『白ひげの滝』です。
美瑛町白金温泉に有る、白ひげの滝です。
国内有数の地下水から湧き上がる水が、勢いよく白金小函の渓流に流れ落ち、コバルトブルーの澄んだ川がしぶきを上げている。
上流ではイワナ釣りが楽しめる所です。
美瑛町
美瑛町は、十勝岳のふもと、上川盆地の南のはしにひらけた田園地帯で、美瑛町の特産物は、麦・ジャガイモ・豆・ビートなどの畑作が中心です。
なだらかな美瑛の丘に畑作の緑、美瑛ラベンダーの紫、ピンクのコスモスなどが、まるでジュータンを敷きつめたように、美しい丘の町美瑛の農村景観をつくっています。
美瑛町「展望花畑四季彩の丘」は、展望が素晴らしい丘の町美瑛に15haもの広さを有しています。
春から秋までのお花の季節には、数十種類の草花が咲き乱れる、花の楽園です。
又写真ギャラリー「拓真館」など、美瑛の美しさを満喫したい人がおとずれています。
ここは、明治27年、兵庫県の小林直三郎という人が、同志とともに入植したのがきっかけとなり、その後、いくつもの農場が作られて開拓が進みました。
そして戦後には、旭川の第七師団演習場(6600ha)や、御料地(皇室の所有地、2900ha)など、広大な国有地でしたが、戦争で被害をうけた人達や、ひきあげてきた人達に解放されたものです。
美瑛の地名のおこりは、アイヌ語の「ピイェ」から来ています。
「ピイェ」とは、「油ぎった」という意味で、美瑛川が十勝岳から流れ出る硫黄分のために、白く濁っていたことから、こように呼ばれたものです。
十勝連山も綺麗です。煙を上げている山が十勝岳、2077㍍です。
十勝岳
正面の山は十勝岳連峰です。
主峰の十勝岳は標高2077m、コニーデ型の活火山で、山頂の西側(富良野側)何回もの爆発で出来た火口があり、その一部から白煙をあげています。(安政火口、大正火口、昭和火口、昭和37年火口など。)
とくに、大正15年と昭和37年の大爆発でたくさんの犠牲者をだし、噴煙は1万3000mの上空に達し、東北海道一帯に火山灰を降らせました。
昔は恐れられていた十勝岳も、今では大雪山とともに登山者の多い山になっております。
すそ野が広く、中腹以上は樹木もなく、雪質もすぐれていることから、北海道の山岳スキー場としても、ニセコ連峰とともに有名です。
また、この十勝岳の900mの地点は望岳台となっていて、十勝岳連峰を手に取る様に、眺められます。女性やお子さんでも気軽に登山気分を楽しむ事が出来ます。
そして、望岳台から登山道を通って十勝岳温泉へ行く途中には、九条武子の歌碑があります。
「たまゆらに 煙おさめて 静かなる
山にければ 見るにしたしも」
大正15年、彼女が白金温泉に遊んだときに詠んだ歌です。
九条武子は、佐々木信綱の門下生ですが、「名門の出」で、明治から大正にかけて「深窓の佳人」(身分が高く、けがれを知らぬ美人)とうたわれ、当時の日本女性のあこがれの的となった人です。
此方は、ブルーリバー