『忠別ダム』です。【東川町】

東川町送迎観光貸切タクシー・チャータージャンボタクシー高橋の『忠別ダム』観光案内です。

東川町忠別ダム・忠別湖

忠別ダムは、石狩川水系忠別川の上流部、旭川中心部と旭岳の間に位置し、洪水調節、水力発電、上水道の供給、かんがい用水の供給、水流の正常な機能の維持を目的として平成１９年に完成した多目的ダムです。

ダム湖周辺を眺望できる駐車場があり、雄大な自然とともに、四季折々の美しい景色を楽しむことができ、湖面に旭岳が鮮やかに映る様子は絶景です。

満水貯水量：４７７５０千㎥

東川町

明治２８年に入植した香川、徳島、愛知、富山県からの人たちよって開拓されたところです。

この町のキャッチフレーズは「お米と工芸、そして観光の町」です。

北海道有数の米どころですが、町の総面積の４０％が大雪山国立公園に含まれているため、最近ではとくに観光に力を入れています。

昭和６０年に「写真の町宣言」をしてからは、毎年、国際写真フェスティバルを開いています。

大雪山国立公園

大雪山国立公園は、昭和９年、阿寒とともに、国立公園に指定されましたが、その面積２３万ｈａは、神奈川県とほぼ同じ広さになります。

もちろん、日本で一番広く、原始を思わせる自然美をほこる一大山岳公園です。

明治・大正期の文筆家大町桂月は、数多くの紀行文をのこしていますが、大雪山については「富士山に登って山岳の高さを語れ、大雪山に登って山岳の大きさを語れ」と、そのふところの深い雄大さをたたえています。

この桂月の言葉には、彼自身が対象１０年に大雪山を縦走したときに、下山が遅れて遭難騒ぎを引き起こした実感がこもっていて、それ以来、大雪山の名は全国にしられるようになったのです。

大雪山国立公園はたくさんの峰ばかりではなく、高原あり、火口あり、沼ありと変化に富んでおり、足元をはうように流れる雲や霧、真夏でも涼しさを誘う白い雪渓（残雪）、緑のじゅうたんを敷き詰めたようなハイマツの群落、そして、可憐に咲ききそう高山植物のお花畑など、自然があふれています。

なお、旭岳には旭岳ロープウェイがあり、手軽に登山気分が味わえます。