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美瑛町『マイルドセブンの丘』です。【富良野・美瑛・旭川観光タクシー】
富良野~美瑛~旭川観光貸切タクシー高橋の美瑛町『マイルドセブンの丘』観光案内です。
美瑛町
美瑛町は、十勝岳のふもと、上川盆地の南のはしにひらけた田園地帯で、美瑛町の特産物は、麦・ジャガイモ・豆・ビートなどの畑作が中心です。
なだらかな美瑛の丘に畑作の緑、美瑛ラベンダーの紫、ピンクのコスモスなどが、まるでジュータンを敷きつめたように、美しい丘の町美瑛の農村景観をつくっています。
美瑛町「展望花畑四季彩の丘」は、展望が素晴らしい丘の町美瑛に15haもの広さを有しています。
春から秋までのお花の季節には、数十種類の草花が咲き乱れる、花の楽園です。
又写真ギャラリー「拓真館」など、美瑛の美しさを満喫したい人がおとずれています。
ここは、明治27年、兵庫県の小林直三郎という人が、同志とともに入植したのがきっかけとなり、その後、いくつもの農場が作られて開拓が進みました。
そして戦後には、旭川の第七師団演習場(6600ha)や、御料地(皇室の所有地、2900ha)など、広大な国有地でしたが、戦争で被害をうけた人達や、ひきあげてきた人達に解放されたものです。
美瑛の地名のおこりは、アイヌ語の「ピイェ」から来ています。「ピイェ」とは、「油ぎった」という意味で、美瑛川が十勝岳から流れ出る硫黄分のために、白く濁っていたことから、こように呼ばれたものです。
美瑛の伝説
アイヌメノコ・セトナは美しい娘でした。
アンジ(黒燿石)のような瞳、ホクラ(山芍薬)の花びらのような唇、腰までもあるマス(黒髪)、全ての男性を魅了するほどの美しさでした。セトナにはマニぺという美少年の恋人がおり、いつかはフトマン(夫婦)なろうと誓っていました。
ところがよこしまな心を持つシャモの六蔵はマニぺを騙し、猛毒トリカブトの入ったゴッぺ(どぶろく)を飲ませて殺してしまったのです。
凶変を知ったセトナは恋人マニぺの名を呼んでピイェ(原野)をさまよい続けました。
この姿を憐れんだカムイ(神様)は、マニぺの苦しむ姿を現して、セトナに見せてくれました。
狂喜したセトナは雪に埋る足ももどかしく、駆け寄ってマニぺの体に寄り添う事が出来ました。
雪が消えて野山に春が訪れた頃、コタン(集落)のウタリ(人々、仲間)が沢地に見た・・・、寄り添うように水辺に咲く白い水芭蕉の花でした。
今まで見た事のない美しい花が、寄り添って咲いていました。
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